心理学を恋愛に応用!好きな人を振り向かせる10のテクニック
巷にはいろんな恋愛ハウツーが溢れていますね。
既に恋愛中の人や、好きな人と上手くいきそうなあなたは、ハウツーなんかに頼らないで自力で恋を成就して下さい。
駆け引きなどせず、純粋にぶつかってOK!という状況下なら、これからご紹介する「好きな人を振り向かせる方法」は必要ないかもしれません。
今回の記事は、こんな人にオススメです。
- これ以上は彼との関係が進展せず、むしろダメな可能性が大
- 友達のままでいるくらいなら、いっそ離れたいくらい、胸が苦しい
- 恋愛慣れしていないので、初めの一歩を踏み出す方法が分からない
- ダメ元でいいから、彼に意識してもらえる方法が知りたい
やみくもにアタックして玉砕する前に、冷静に作戦を考えてみましょう。
例えば、アプローチする際に「男性心理に働きかけるようなテクニック」を取り入れてみませんか?
それでは、心理学を恋愛に応用して好きな人を振り向かせる10の方法をご紹介します!
1. 「ゲインロス効果」
LINEの文章は必要最低限に、会った時こそ感情豊かに
「負の印象」がある状態で「良い印象」を与えられると、「良い印象」がより際立つ心理のことを「ゲインロス効果」といいます。
俗にいう「ツンデレ」とか、「強気な女性が流した涙にグッと来る」とか、そういった類のことです。
この「ゲインロス効果」を、気になる男性とのLINEのやりとりに応用してみましょう。
モテる男やリアルが充実している男性には、いくらでもLINEのやり取りをする女の子がいます。
メル友ならぬ、LINE友達のような。
そんな男性に対してLINEをする時は、シンプルに用件のみの文面にするのが効果的です。
女の子特有のキラキラした絵文字やごちゃっとした顔文字は使わず、ムダに「暇?」「何してるの?」なんていう質問もしないこと。
むしろ「アレ、なんか冷たいな」ぐらいでちょうどいいのです。
その方が、
という印象を植えつけられます。彼が「怒ってるのかな・・・」と勘繰ってLINEをしてきても、「普通だよ?」と軽く流して下さい。
重要なのは、会った時にはとびきり感情表現を豊かにすることです。
そうすることで、LINEと直接会っている時のギャップが生まれ、あなたの良い印象が強調されるはずです。
2. 「単純接触の原理」
なるべく頻繁に、顔を合わせて話しをするようにする
会えば会うほど相手に対する好感度が上がることを、心理学で「単純接触の原理」と言います。
最初はなんとも思っていなかったのに、同じグループになってから急に気になる存在になってしまったとか。
同じクラス・同じ部署で頻繁に顔を合わせるうちに好きになってしまった経験はありませんか?
単純なようですが、人間はあまり会わない人より頻繁に会う人に好意を抱きやすいものなのです。
この「単純接触の原理」を日常に活かしてみましょう。
- 彼が参加する飲み会には必ず顔を出す
- 同じ職場に好きな男性がいる場合は、彼の視界に入る位置で作業する
- まだ彼と出会いたての人は、なるべく早い段階で二回目の顔合わせをする
ただし、偶然を装い待ち伏せまでしてしまうとストーカー扱いされかねません。
過度の接触や、違和感のある顔合わせには気をつけて下さいね。
3. 「マッチング仮説」
趣味・思考・外見など、彼との共通点を増やす
人が無意識のうちに、自分と容姿・思考・能力・社会的地位などが同じくらいの、釣り合いの取れた相手を選ぶことを「マッチング仮説」といいます。
街中で見かける「似たものカップル」や「似たもの夫婦」が良い例ですよね。
この心理を利用して、自分の外見・趣味・思考を彼に近づけて共通点を増やしていけば、彼があなたに興味を持ってくれるかもしれません。
例えば・・・
- 彼の趣味を研究し、さりげなく話題にしてみる
- 彼の好きなブランドが分かったら、彼と会う時、自分も使ってみる
- ファッションの系統を近づける
もっと簡単なところで言うと、こんな会話だけでも構いません。
あなた「私も嫌い!」
あなた「私も観たいと思ってたの!どうだった?」
同じ趣味があったり好みの傾向が似ている相手とは、会話が弾むし親しみも増しますよね。
4. 暗闇は本能をさらけ出す・・・
ふたりで会う時はなるべく暗闇に誘い込む!
暗い場所では、人間は本心が出やすく、理性や道徳心が緩んでしまう性質を持っています。
暗闇では本能に忠実になるともいえます。
暗い場所だと、お互いの顔を見る時にジッと目をこらしますよね。
自然と距離が近づくので、打ち解けた会話をするにはオススメです。
せっかくふたりで会うのなら、薄暗い照明のお店で会うようにしましょう。
少々話しはズレますが、多くのキャバクラやスナックなどで照明が暗いのは、男性が欲望のままにお金を使いやすいから・・・ですね。
5. 「尽くす心理」を逆手に取る!
相手に、あなたのために時間や労力をかけてもらう
人間は、財産や時間・労力をかければかけるほど、その相手にのめり込んでしまう生き物です。
それは、与えた分を取り返そうとする心理が働くから。
パチンコや競馬などのギャンブルにハマってしまうのも、水商売のお姉ちゃんお兄ちゃんにハマってしまうのも、そのせいです。
恋愛では大抵、惚れた方が勝手に尽くして報われずに終わるケースが多いですが、その心理を逆手に取ってみましょう。
相手があなたに対して「尽くす」ように仕向けるのです。
- ちょっとしたことでも彼にお願いする
- 共通の趣味について、知らないことがあったら積極的に質問して教えてもらう
- 「ひとりじゃ行きにくいから付き合ってくれないかな?」と、どこかに誘ってみる
- スマホの操作でわからないことを手助けしてもらう
- 重たい荷物を運んでもらう
そしてさりげなく、
などと、繰り返すのです。それによって、相手は「自分はこの子のために時間を使った」と強く認識します。
6. 「バーナム効果」
彼の「真の姿」を言い当てて心の距離を近づける
- 気が強く見えるけれど、本当は繊細な人
- おっとりして見えるけど、本当は頭が良くて常に客観的に周りを見ている
- 明るくてポジティブに見えるけど、本当は悩みとか抱え込んじゃうタイプ
- 優しいけど、芯がしっかりしていて、信念が強い人
- 敵を作りやすいけど、本当は素直で真っ直ぐで優しい人
あなたの性格は、上記であげたうちのどれかに当てはまりますか?
もしくは、誰かに指摘されたことはありませんか?
筆者はあります。街中の占い師さんや、友人に。
そんな時必ず思うのが
です。なぜなら、これらは適当に言っても、大抵の人は「当たってる!」と思う内容なのです。
最初に相手のイメージ・印象をあげて、その後で真逆のイメージを言うだけ。
曖昧な性格診断を自分のことだと思い込み信じてしまう効果のことを、心理学で「バーナム効果」と言います。
ちょっと胡散臭いですが、これを活用すれば、あなたは彼にとって「ただの友人」から「本当の自分の姿を理解してくれている人」に格上げされるでしょう。
試してみてください。
7. 何度か会って「良い印象」を植え付けてから、距離を置く
彼との距離が縮まってきているな・・・と感じたら。
その日、満面の笑みでお別れをしてから数日、もしくは数週間、会わないようにしましょう。
飲み会に誘われても、二度か三度、立て続けに断ってみるのです。
そうすることで、彼は
と思うようになります。好印象のまましばらく会わずにいると、その間は、あなたのことを良いイメージのまま固定します。
そしてなおかつ、会わない間に勝手に「理想化」してくれます。
「元気でいるのかな?風邪でもひいたのかな?忙しいのかな?」
「また遊びたいな。きっと楽しいだろうな」
つまり、会わない間に相手のことを考え、意識するようになるのです。
注意点は、一度距離を置いて再会してからは、しばらくは同じ作戦は使わない方が良いということ。
頻繁に会わない期間ができてしまうとそれが当たり前になって、理想化現象は効果がなくなってしまいます。
8. 打ち明け話で「あなただけ」という特別感を感じさせ、親密になる
仕事の相談、愚痴、友人関係の悩み、家族のこと。なんでも構いません。
そう言って、話しを持ちかけてみましょう。
自分だけという特別感、信頼されているという優越感によって、相手はあなたを特別に思うようになります。
「この子のために・・・」そう思い親身になって話を聞いてくれるようになったら、親密度がアップした証拠です。
9. 「喧嘩の後の仲直り」で絆を深める
人は一度喧嘩した相手に対して、
と思うそうです。正確には、「一度喧嘩をして、仲直りをした後」そのように感じるとか。
わざわざ喧嘩を吹っ掛ける必要はありませんが、なにか意見の食い違いが出た時、ちょっと本音でぶつかってみましょう。
大事なのはその後、どちらが悪いにせよ、時期をみて早いうちにあなたから折れること。
「悪いところを指摘してもらって良かったと思ってる。これからも仲良くしてね」
「強く言いすぎちゃったけど、あなたのことが心配だったからなんだ。ごめんね」
喧嘩の後で上手に仲直りでき、今後も仲良くしていきたいという意思表示ができたら、確実に仲が深まります。
そして、今まで以上に素直に接することができるようになります。
ちなみに水商売歴が長い筆者ですが、長く繋ぎ止めたいと思ったお客様には全員もれなく、喧嘩を売るようにしていました。
一度関係をぶち壊してから、再構築するのです。
そうすることで「この人は自分の理解者だ」という感覚に陥り、親密度が増します。
10. いっそ好きだと言ってしまう
なんとも思っていなかった相手に告白されて、お断りした後になぜか気になりだして結局好きになってしまったという経験はありませんか?
「私、◯◯君のそういうところ、前から好きだなって思ってたんだよね」
「◯◯君のそういうところ、いつも好きだなぁって思って見てるんだよね」
何度も使える手ではありませんが、理由をつけた「好き」という言葉を彼に対して口にしてみましょう。
誰だって、好きと言われて嫌な気は絶対にしません。
今までなんとも思っていなかった彼も、あなたのことを意識するようになるでしょう。
心理学をもちいた「好きな人を振り向かせる方法」いかがでしたか?
言うまでもなく、恋愛が始まってしまえば、本音でぶつかることがなにより大事です。
しかし、恋のシッポを手繰り寄せるためにはちょっとした駆け引きも必要です。
素敵な恋のシッポを、掴めますように・・・!
Writer / 逢見るい
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タグ:恋愛