二度目のデートに誘われない理由。デート中に男性をイラつかせる女性の言動
いいなと思っていた男性とデートするまでに至ったのに、なぜか二度目のお誘いがない。
自分では楽しいデートができたと思ったのに、どうして!?
そんな経験、ありませんか?
男性が「二度目のデートはもういいや」と思ってしまうのは何故なのか・・・
今回は、デート中に女性が無意識にしているかもしれない、男性を「イラッ」とさせる言動をご紹介します。
何を聞かれても「なんでもいい」「どっちでもいい」しか言わない
デートの最中に「なんでもいい」「どっちでもいい」と言うのはなるべくやめましょう。
我儘を言わず控えめに・・・いう健気な女心かもしれませんが、実は誤解される可能性があるのです。
「なんでもいい」は聞こえようによっては「どうでもいい」と聞こえてしまいます。
せっかく楽しみにしていたデートなのに、投げやりな態度を取られたら気分が悪いですよね。
一緒に考える姿勢が大事!意見を求められたら協力的に答える
例えば「何が食べたい?」と聞かれたら、「中華と洋食だったら中華がいいかな」とか。
「海鮮系がちょっと苦手だから、それ以外なら何でも好き」とか。
選択肢を狭めるように答えるだけで、相手としたら十分「一緒に考えてくれている」という気持ちになります。
「どこ行こうか?」と聞かれたら、「いつも何して遊んでるの?行きつけの場所があったら教えて!」と逆に聞き返してみたり。
「最近身体を動かしてないから、スポーツもいいかも」など、具体的に答えを出さずとも自分の意見を少し口にするだけでもOKです。
とにかく、相手に「自分ひとりばかりが考えて、決めている」という思いをさせないことです。
いくらリードしたい男性でも全ての判断を任されるのはプレッシャーですし、疲れてしまいます。
そんな思いをさせたら、可哀想ですよね。
食事のマナーがなっていない
- くちゃくちゃ音を立てて食べる
- ポロポロ食べ物を落とす
- 口に食べ物が入っている状態で平気で喋る
- 姿勢が悪い
これらの根本的な食事のマナーは老若男女問わず気になりますよね。
この他、女性が食事中やりがちな事で男性「イラッ」とする言動をご紹介します。
- 「いただきます」「ごちそうさまでした」の言葉がない
彼は「礼儀がなってない」と思うでしょうし、常識を疑われます。 - 店員に対する態度が悪い
相手によって態度を変える子なんだと幻滅しますよね。横柄な態度は見ている方も気分が悪くなるものです。 - 大量に料理を頼んで、ちょっとだけ食べて結局ほとんど残す
男性は内心「勿体ないし店に悪い。食べきれるだけ頼めばいいのに」と思っています。 - 料理が届くたびに「まだ食べないで!」とスマホで写真を撮る
「写真を撮るために頼んでるの?」とあきれる男性は多いですし、なんでもSNSに載せる女性だと下手なところに連れていけない…とプレッシャーになります。 - 食事中、ずっとスマホでLINEやゲーム・長電話をしている
これは論外ですよね。一緒にいる相手の気持ちを考えましょう。 - 席に座ったまま化粧直しをする
男性にとってはあまり見たくない姿です。せめてトイレに行って直しましょう。 - 静かなレストランなのに声が大きい
これも常識的なマナーです。一緒にいる男性に恥をかかせないよう、空気を読みましょう。
食事中のマナー、日頃から意識していないと気付かないことが多いと思います。
いざと言う時に相手をがっかりさせないように、心当たりがあった人は普段から注意して直しておきましょう。
口にしないでも分かってくれるだろうとは思わないこと
例えば真夏のデート、炎天下の中、歩き続けて疲れているとしましょう。
「そろそろ喫茶店にでも入って休みたい。冷たいものでも食べたいな・・・」
あなたがそう思っていても、言葉にしなければ男性はなかなか気づいてはくれません。
不機嫌になったところで「なんで怒ってんの?」と思われるだけです。
そういう時はもう、「暑い!ちょっと涼もうよ!」とはっきり言いましょう。
男性がよく言いますよね。
- なんか分からないけど、彼女が突然不機嫌になった
- 言いたいことがあるなら言えばいいのに、なんでもないとか言う。そのくせ怒ってる
女性が思っている以上に、男性は気持ちを読むのが苦手です。言われないと分かりません。
我慢していてもあなたの気持ちが伝わることはありませんし、むしろイライラされるだけです。
素直に自分の気持ちを口にしたほうが、お互いラクなはずです。
ご馳走してもらえるのが当たり前だと思わないこと
食事デートでも映画デートでもなんでも、会計時にはスマートに男性に支払ってもらいたい。
それが女性の本音ですよね。
ですが、「ご馳走してもらって当然」そんな態度でいると、男性側は興ざめしてしまいます。
本当に支払うつもりがなくても財布を出す素振りをするべき――というのは、耳にタコができるほど、よく言われていることですよね。
しかし正直な話、毎回毎回「財布は出すけど支払わない」という「支払うフリ」を続けていると、女性としても男性側としても、いくらか気まずくなってきます。
ひと昔前の男性ならば、「男性が支払って当然」という観念があるでしょう。
けれど最近のデート傾向を見ていると、「割り勘」カップルも増えていますし、「男性が七割、女性が三割」というように
という男性も増えているのです。ですので、例えば食事をご馳走してもらったら「食後のコーヒーは私が出すから!」と提案してみるのはどうでしょう。
無理に支払う必要はありませんが、「じゃあ次に会う時は、お茶ご馳走するね」と前もって伝えておくなど。
少しでもそういう気持ちがあるということを言葉にしておくと、ご馳走をした側も、気分がいいものです。
自分の話ばかりで、彼の話を聞いていない
自分のことをもっと知ってもらいたくて、ついつい自分の話をしてしまう気持ち、分かります。
もちろん、親密になるために自分の話を聞いてもらうことは必要です。
しかし、相槌を打つ間もなく繰り広げられるトークが続くと、男性側は疲れてしまいます。
それが最初のデートなら、内心「つまらない」「疲れた」と思っていても、男性は一生懸命話を聞いてくれるでしょう。
だからといって、ずっと自分の話ばかりではいけません。
と思われてしまいます。
誰が相手だとしても、「自分の話は一切できず、ずーっと聞き役で終わる一日」なんて、退屈だと思いませんか?
「ただのストレスのはけ口なのかな?」「自分はスッキリしただろうけど、こっちはなんだか悶々とする」って思ってしまいますよね。
会話が弾んでいるかどうか、共通点のある話題なのかどうかを、常に気にかけておきましょう。
自分の話をしたら、次は相手の話を引き出して聞いてあげることが、ちょうどいい割合でできるといいですね。
自分のことを分かってもらうだけでなく、相手の話を聞いて共感することも、ふたりの仲を進展させるためには必要なことです。
ついつい他の男の存在をにおわせる
- デートで映画館へ行けば「あ、このシリーズの前作、去年元彼と来たなぁ」
- レストランへ行けば「この店、前に来たことあるー」
- 遊園地で観覧車に乗れば「前に来たときは乗れなかったんだよね」
このように、軽い気持ちで他の男性の存在をにおわせるような発言をしていませんか?
男性は我々女性陣が思っているよりも、ガラスのハートです。
ちょっとした発言でも、「比較されてるのかな?」と気分が悪いのはもちろん、「今、元彼の話ししなくてもいいのに・・・」と悲しくなってしまいます。
つい他の男性のことを口にしてしまう人は、意中の男性に「自分は結構モテる」とアピールしたい気持ちがあるのかもしれませんね。
また、中には「過去と同じ失敗をしたくない」という思いから、せっかくいい感じになった男性に対して「元彼話」をこんこんとしてしまう女性もいるようです。
元彼との思い出や不幸話なんて最初のデートじゃなくてもできますし、そもそも言わなくてもいい話です。
あくまでも、今デートをしている彼との時間を楽しむようにしましょう。
いかがでしたでしょうか?
どれだけオシャレに気合いを入れても、様々な「デートマナー」がなっていなければ二度目のデートには誘ってもらえません。
思い当たる節があったら、今すぐ直しましょう!
今度こそ、「次」につながる素敵なデートができますように・・・
Writer / 逢見るい
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