肌トラブルを「飛ばす」オトナ女子のツヤ肌メイク!光を味方にするアイテム3つ
年齢を重ねるほど、メイクで色を塗ることよりも、トラブルを隠すことの方が増えてきますよね。
でも、隠すことばかりを重視したメイクはオトナ女子には不向き。
隠すメイクはかえってトラブルが目立ってしまう場合もあり、失敗も多いのです。
オトナ女子が今やるべきメイクは、「隠す」メイクではなく「飛ばす」メイク!
今回は、ツヤ感コスメを味方にしてお肌の悩みを目立たなくするメイクテクニックをご紹介します!
コンシーラーやファンデの厚塗りで「隠す」メイクは失敗のもと!
クマやシミ、ニキビ跡など、年齢を重ねたお肌は隠したいトラブルがたくさん・・・
そんな時、皆さんならどうしますか?
おそらく、多くの方が「コンシーラーを使う」と答えるのではないでしょうか。
もしかすると「ファンデーションをいつもより重ね塗りする」と答える人もいるかもしれませんね。
しかし、オトナ女子のお肌に、コンシーラーやファンデーションの厚塗りは非常に危険なんです。
コンシーラーはトラブルを隠すためのアイテムなので高いカバー力が魅力。
しかしそのカバー力ゆえに、上手に使わないとコンシーラーを使った部分だけが周りから浮いてしまったり、厚塗りすることでヨレやにじみの原因になります。
ファンデーションも同じく、厚塗りになればなるほどメイクは崩れやすく、乾燥や皮脂などによって時間が経つと顔中ドロドロになってしまうことも。
自然で素肌っぽいお肌にはツヤが必要
メイクの土台となるお肌にトラブルを抱えがちなオトナ女子。
「薄く重ねる」がメイクの基本ですが、それではお肌のトラブルを隠せませんよね。
ではどうすれば、オトナ女子のメイクは完成するのでしょうか。
素肌っぽく透明感のあるお肌に必要なのは「ツヤ」です!
コンシーラーやファンデを重ねると無機質で不自然な印象になるのは、このツヤが失われるから。
そこで、おすすめなのはお肌に光を集めるツヤ肌メイクです。
ツヤを利用して、トラブルを「飛ばす」メイクにチェンジしましょう。
お肌にたくさんの光を集めることでトラブルも自然にカバーし、イキイキとした素肌感のあるお肌を作ることができます。
ツヤを味方に!オトナ女子のメイクに活躍する3大アイテム
コンシーラーを叩き込むメイクは一旦今日で終了!
明日から使いたい、光を味方につけるアイテムをご紹介します。
1. ハイライター
ラメやパールの入ったパウダーでは作れなかった、ジューシーで自然なツヤ感が出せる「ハイライター」。
目の下、Cゾーン、おでこなど、広範囲に使いたい時に活躍するアイテムです。
ファンデの前やフェイスパウダーの前に気になる部分に塗りこむだけで内側から溢れる自然な艶が出せます。
塗りすぎるとギラギラとテカったようなお肌になってしまうので、さりげなく仕込むのがコツ。
2. ツヤ感パウダー
フィニッシュパウダーを「微粒子パールが配合されたパウダー」にチェンジすることで、自然なツヤのあるお肌に仕上げることができます。
ポイントは、フェイスラインを除いた顔の中心部分にふんわりとのせること。
光が集まりやすい顔の中心部に乗せることで、内側からツヤを放つような自然な仕上がりになります。
パウダーをのせた後は必ず大きめのブラシで余分なパウダーをオフして下さい。
パールの粒が大きいものやラメがギラギラしたパウダーは、均一に光を集められず不自然になりやすいので、控えめなパール感のものを選びましょう。
3. ピンクやラベンダーカラーの化粧下地
どんよりとしたくすみを解消するには「カラー下地」が使えます。
くすみ隠しには、「ペビーピンク」や「ラベンダー」などの優しい色合いをチョイス。
フェイスラインと首との境目が目立たないよう、こちらもフェイスラインを除いた顔の中心部分に。
カラー下地特有の乾燥が気になる場合は、手持ちの乳液を少々混ぜるのもおすすめです。
不自然な白浮き・テカリに注意!「飛ばす」メイクで気をつけたいポイント
とにもかくにも、オトナ女子のメイクには「不自然さ」は禁物です。
ハイライターやカラー下地は、塗りすぎると血色のない不健康な印象になったり、ツヤが出すぎてテカリに見えてしまう危険も。
せっかくのツヤ感パウダーも、のせすぎると粉っぽくパサパサとした印象になったり顔だけが白浮きした状態になってしまいます。
これでは、よくある「おばさんメイク」まっしぐら。
以下のように、全体のバランスをとることが大切です。
- ツヤ感のあるお肌を作ったら、ポイントメイクは控えめにする
- ハイライトを強めに使ったらリップやアイメイクはマットなものを使う
あくまでも薄く自然な印象を心がけ、「薄いかな?」と思うくらいで一度手を止めてメイクを確認してみて。
いかがでしたか?
「なんだか最近自分の顔がパサパサ…」と感じているのは、もしかしたら隠しすぎメイクが原因だったのかもしれません。
上手にツヤを味方につければ、オトナ女子の魅力を引き立てるメイクが完成します。
明日から、「飛ばす」メイクにチャレンジしてみて下さいね。
Writer / コマツマヨ
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