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嫌われてもいい!皆に好かれるよりも嫌われる覚悟を持てば人間関係も仕事も楽に

今の世の中、ストレスの原因は様々ありますよね。

中でも「人間関係がうまくいかない」ということが、何よりのストレスである気がします。

人はひとりでは生きていけないもの。必ず誰かと関わらなくてはならないのですから。

ところで「人間関係が辛い」と悩んでいる皆さん、もしかして「皆に好かれたい・嫌われたくない」と思っていませんか?

実は、「嫌われてもいい!」という覚悟を持つことができれば、人間関係はもっと楽になるのです。

今回は、どうすれば「嫌われてもいい」という覚悟を持つことかできるのかを、実例を交えて考えていきたいと思います。

学校・職場・ママ友…誰でも一度は「誰か」に嫌われる

同じグループの女友達、ママ友、職場の上司や同僚。

日常の中で必ず関わらなくてはならない「誰か」から嫌われるのは、とても心に負担がかかります。

誰だって嫌われたくないし、皆に好かれたいものです。

ですが社会の中で生きていると、そうはいきません。女性はとくに・・・

誰でも一度は、下記のような経験をしたことがあるはず。

  • 仲間はずれにされた
  • 陰口をたたかれた
  • 自分ばかりが注意(意地悪)されている気がした

と言うことはつまり、誰もが人生で一度は嫌われた経験があるということです。

どんなに可愛くて人気があるアイドルでもアンチがいます。

性格が良くて皆に好かれている子に対しても「苦手」だと思っている人は絶対にいるし、あなた自身「私はちょっとダメだなぁ」と思ったことも、あるのでは?

どんなに完璧な人でも、誰にも嫌われずに生きていくのは「無理」であることを知りましょう。

いじめの原因は、価値観の違う人に対する接し方の仕方かも

100人の人間がいたら、100通りの価値観があります。

まったく同じ考えを持った人など、いません。

価値観の違いがあれば、捉え方の違いや発言の仕方の違い、人との接し方も異なってきます。

考え方が違う人間に出会った時、人は大抵、次のうちどれかの行動に出ます。

  • 自分の考え方を押し付けて相手を変えようとする
  • 無視をしたり、排除しようとする
  • 関わらないよう、適度に距離を置く

距離を置かれるくらいなら問題ないのですが、「相手を変えようとする人」や「排除しようとする人」と出会ってしまった時が大変です。

ここからは実際にあった人間関係のトラブルをご紹介します。

身近な人に嫌われた時の解決策や嫌われる覚悟の持ち方について、一緒に考えてみましょう!

実例1.
上司の嫉妬が原因で職場で孤立した…営業課勤務Aちゃんの場合

Aちゃんが職場でお世話になっていた、面倒見のいい直属上司Bさん。

いつかBさんに恩返しがしたい、自慢の部下になりたいと、Aちゃんは頑張って働いていました。

営業成績もめきめき上がっていき、給料体制がフルコミッションだった為、一年経つ頃にはBさんよりも多くお給料をもらうように。

その頃、あともう少しで営業成績の記録更新ができそうだったAちゃん。

Bさんの誘いをちょこちょこ断るようになり、ますます仕事にのめり込んでいました。

その結果、Bさんに「気に食わない」と嫌われてしまったAちゃん。

課の飲み会に誘われなくなり、挨拶をしても無視をされ、面倒な仕事を押し付けられ、部署の人達から仲間はずれにされるように・・・

こんな時、あなたならどうしますか?

「飲み会の断り方が悪かったのかな」
「なにか配慮不足があったのかな」
「気づかないうちに悪いことをしてしまったのではないか」

こんなふうに自分を責めて落ち込んでしまう人は多いですよね。

ですが今回の場合、原因はBさんの単なる「妬み・僻み・やっかみ」です。

「自分よりも仕事ができるから」
「お給料をもらっているから」
「自分の誘いを断るようになったから」

上司という自分の立場やプライドを傷つけられたことに対する「攻撃」です。

自分の立場を守りたくて、BさんはAちゃんを排除しようとしたのですね。

この場合、Bさんと元の関係に戻るのは簡単です。

「Bさんのおかげです~」と繰り返し言って、周りに媚びを売って、仕事を投げ出して飲み会に付き合って・・・

しかし、そこまでする必要が果たしてあるのでしょうか。

上司に好かれることと仕事、職場で大切なのはどっち?

考えるべきポイントは以下です。

  • 自分が間違ったことをしたのかどうか
    他人の価値観でなく「自分の中の正義」に照らし合わせて考えてみましょう。
    自分がとった行動は間違っていましたか?
  • 相手の心を傷つけたり、謝罪すべきことをしたのかどうか
    相手はあなたを排除しようと躍起になっています。
    それほどまでに、相手の心を抉るようなことをしたのでしょうか?
  • 自分の意思を曲げてまで、誰かに合わせる必要があるのかどうか。
    時には妥協も必要ですが、それによって失うものの大きさを考えてみて下さい。
    誰かに合わせるということは、その後もずっと自分を押し殺すことになります。

確かに仕事を教えてくれたのはBさんですが、ここまで頑張ったのはAちゃんです。

それに職場は、友達作りの場所ではなく仕事をするところ。

Aちゃんはやるべき仕事をこなしていますし、のけ者扱いされるような失礼な言動はとっていませんよね。

嫌われてもいい覚悟を持てば、職場ですべきことはシンプル!

Aちゃんは割り切ることにしました。

「嫌われてもいい」と覚悟を決めれば、職場でやるべきことは実はとてもシンプルなのです。

  • 仕事は引き続ききちんとこなし、仕事を圧迫する誘いは理由を告げて断る。
  • Bさんに何を言われても「やっかみ」だと思って気にしない。
  • 意地悪のせいで仕事が円滑にいかない時は、さらに上の上司や他の上司に相談する。
  • ひたすら仕事をし、Bさんよりも確実に仕事ができる人間になる。
  • それでも嫌がらせが止まない時は、別の上司に事情を打ち明けて対応してもらう。

職場にとって大切なのは、「一生懸命仕事をしてくれる人」であって、一生懸命仕事をしている人を邪魔する人ではありません。

結果、上司がAちゃんの働きぶりや事情を知って他の課に移動できるよう手配してくれました。

Bさんがいる課を出てみたら、なんていうことはない、他の社員も皆Aさんのことを「ひどい目にあったね」と迎え入れてくれたのでした。

こうなってしまえばBさんに対する評価は「単なる妬みで部課をいじめる人」に。

立場がなくなり、Bさんは別の部署へと移動したそうです。

身近な人に嫌われるのは、とても怖いこと。不安で胃がきゅうっと痛くなりますよね。

とくに、毎日長い時間を過ごす職場であればなおさらでしょう。

ですが、相手に合わせて一見「楽」に思える方向に流されてしまえば、本来の自分を取り戻すのはなかなか難しいもの。

嫌われる覚悟を持つことは、弱い自分に立ち向かうことなのかもしれません。

「自分の中での価値観」「自分の中での正義」に嘘偽りない行動をとれば、後悔することもなく、気持ちも楽になるはずです。

実例2.
ママ友に悪評を流された…小学生のママCさんの場合

小学校の役員決めのくじ引きで、広報委員のくじを引いてしまったCさん。

家事と仕事を両立しながらの役員は、大変でした。

役員の集まりにはあまり顔を出せませんでしたが、自宅でできる仕事は率先して引き受け、役員をこなしていました。

けれど集まりを欠席する度、委員長から「みんな忙しいのにちゃんと顔を出してる」「協力的じゃない」「母親として失格」などとメールが届くように。

Cさんはその都度、スケジュールがどうしても合わないこと、謝罪の言葉を返信しましたが、何を言っても委員長はCさんを責めました。

さらには「あの人はいい加減」などと悪評を流され、今まで普通に接してくれていたママ友からも避けられるように…

こんな時、あなたならどうしますか?

「確かに集まりには出られなかったし…」といった罪悪感で落ち込んでしまいますよね。

それに、子どもの為にと思い引き受けた役員なのに、「母親失格」などときつい言葉を受けたら、とても傷つきます。

ましてや、信憑性のないうわさを信じた数人から、避けられてしまうという被害にあってしまっているのですから。

本当に優先すべきことは何?ママ友の評価より家庭と生活

今回のポイントは以下です。

  • なにが一番大切なのか
    自分の中の大切なものの優先順位を考えてみましょう。
    大切ではないことに関して、心を痛める必要はないのですから。
  • できる限りの努力や協力をしているのかどうか
    自分のできる範囲でも、協力しているかどうかは振り返る必要があります。
    ただし、無理をして家庭や仕事をないがしろにする必要はありません。
  • 大切なのは周りの評価ではなく、自分自身の評価
    周りがどう思うかではなく、あなた自身が自分をどう評価するかです。
    「自分はできる限りのことはやっている!」と言い切れるなら、それでいいはず。

今回、Cさんがこのような状況に置かれてしまった原因は、委員長が自分の考えを周りに押し付けるタイプの人だからです。

集まりには毎回顔を出すべき!役員の仕事はみんなでやるべき!

ですが実際、全員が委員長に価値観を合わせることなんて不可能。

Cさんのように、仕事をしている母親もたくさんいます。

出来る限りの仕事を自宅に持ち帰りこなしていたCさんに、落ち度はありませんよね。

Cさんが何より優先しなくてはならないのは、家庭と、生活を支えるための仕事です。

ママ友ですらない「他人」に嫌われても大丈夫

そこでCさんは、委員長からのメールには「いつもご迷惑をおかけします」程度の謝罪だけで済ませるようにしました。

そして無事に役員の任期が終わった後、受信拒否、着信拒否に設定をしたそうです。

Cさんのとった対応は以下のようなものでした。

  • 自分の大切なもこと、生活リズムを崩してまで相手に合わせない。
  • できる仕事はきちんと成し遂げる。
  • うわさを鵜呑みにして自分を避ける人とは、無理をして付き合わない。
  • 無理に誤解を解かなくても、正しいことをしていれば周りもいずれ気づくと思うことにした。
  • ストレスが溜まらないように、親しいママ友にだけは今回の出来事を相談した。

最初は居心地が悪く「子どもにまで影響が及んだらどうしよう」と不安に思っていたCさんでしたが、誤解は自然と解けました。

過去にも同じように、委員長にいじめを受けた経験のあるママが何人もいたのです。

噂を信じて関係が遠のいてしまった人とは、深く関わることもなく、信じて寄り添ってくれた人のみ、その後も関係を続けているそうです。

結局、委員長も噂を信じたママ達も、「ママ友ですらない他人」だったということ。

それに気付けば、「嫌われてもいい!」と思えるのではないのでしょうか。

「他人」に嫌われることを恐れて、家庭や仕事を見失うことのないように気を付けて下さいね。

嫌われてもいいと思うには「自分」をしっかり持つことが大切

ふたつの実例をご紹介しましたが、いかがでしたか?

「嫌われてもいい」と覚悟を決めるのは勇気のいることですよね。

大切なのは、日頃から自分の考えをしっかり持っておくことです。

自分の価値観・正義・優先順位をきちんと把握していれば、何かトラブルがあった時でも正しい判断ができるようになります。

その判断によって、誰かと決別したり、嫌われることもあります。

しかし嫌われることを恐れて、自分の価値観を捻じ曲げてストレスを抱える方が結局は辛いはず。

自分自身を見失わずにやるべきことを達成していれば、正当に評価してくれる人は必ずいます。

「一部の人に嫌われたって、自分は道を間違っていないから平気」

そう思えば、自分を殺してまで誰かに合わせて生きる必要はないはずです。

人間関係にトラブルはつきもの。
「嫌われてもいい」と思えたら楽になる

「どこに行っても一度くらいは必ず揉め事に巻き込まれる」

そのぐらいの覚悟を持って生きていれば、人間関係のトラブルに巻き込まれた時、必要以上に気落ちしなくて済みます。

トラブルに巻き込まれても、「交通事故に遭ってしまったわ〜」ぐらいの気持ちでいたほうが楽!

性格が合わなければ当たり障りなく接していればいいだけのこと。

しかし中には、突っ掛らなくては気が済まない、苛めなくちゃ気が収まらない、排除しなければ落ち着かないという人もいます。

面倒ですね、暇なんですね、心がとっても不安なんでしょうね。

そんな相手に好かれる努力をする必要があるでしょうか。

そんな必要、ありません。

嫌われることを恐れなければ、いままでよりもずっと生きやすくなるはずです。


いかがでしたでしょうか。

今回ご紹介した実例よりも、もっと理不尽な経験をしている方もいるのではないでしょうか。

誰かに嫌われるということは、それがどんな相手であっても、嫌な気持ちになるものです。

不安になってしまったり、孤独感を抱く人もいるかもしれません。

ですが、どんな時でも必ず、周りには味方がいるはずです。

姿は見せてくれなくても、あなたの意見に同意をくれる誰かが、絶対にいるのです。

人の数だけ、考え方があるのですから。

人間関係を少しでも楽にして、皆さんがノンストレスで過ごせますように・・・

Writer / 逢見るい にほんブログ村 美容ブログ 女子力アップへ
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