束縛する彼氏への対処法~ヤキモチ妬きで心配性な彼と上手に付き合っていく方法
そういったお悩み、よく耳にします。
束縛にも度合いがあります。
もしも生活に支障をきたすくらいの束縛彼氏ならば、もう、さっさと別れたほうがいい!としか言えませんが。
束縛されても好きな気持ちは変わらない。上手く折り合いをつけて付き合っていきたい!
今回は、そんな方に向けた「束縛彼氏への対処法」をご紹介したいと思います。
束縛してしまう彼氏の心理とは?
まず、ついつい束縛してしまうのには理由があります。
- 自分に自信がないから
- 彼女が魅力的で、モテるから
- 彼女のことが好きすぎるから
- 常に一番でいたいから
- 過去に浮気されたことがあるから
小さな嫉妬心や独占欲は誰にでもあるものですが、これらの項目が複数重なってしまって、過剰な束縛に繋がっていると考えられます。
理解できなくはないですね。
彼氏がどうして自分を束縛したがるのか…その理由が分かれば、そこを改善していくことでいくらか束縛が緩まるかと思います。
彼氏の束縛を緩める方法5つ
1. 「ホウレンソウ」を徹底する
仕事じゃあるまいし…と、最初はちょっと面倒かもしれませんが、続けていくことで慣れていくはずです。
「いつ・どこで・誰と」の報告を、聞かれる前にしてしまうこと。
ついつい束縛してしまう人の心理として、自分が一緒にいない間、何をしているのか分からないから不安…というのがあります。
彼が不安感を抱く前に、解消してあげることが大切です。
例えば、
- 一週間の予定を、先に報告しておく
- 変更があったらすぐに伝える
- 時間があいたら、こまめに電話、メールを入れる(写真つきなら尚良い)
- 曖昧な予定も、前もって「もしかしたら…」と伝えておく
- 連絡がつかない時間帯などは、事前に教えておく(地下の店に入るから、会議をするから、など)
これらを意識してするだけで、彼の不安も解消されるはずです。
2. 友人を紹介しておく
親しい友人を何人か、前もって彼氏に紹介しておくといいです。
会わせることが難しい友人でも、事前にどういう付き合いをして、どの程度の関係性であるのか、話して聞かせておくといいでしょう。
例えば、
「学生時代からの親友で、週に三日は必ず遊んでいたけど、社会人になってからはなかなか会う時間もなくて、それでも定期的に連絡は取りあってるんだ。相手の彼氏も、毎回紹介してもらってるの」とか。
友人のことをどれだけ信頼しているのか。どんな性格の子なのか。
事前に紹介しておくことで、ゆくゆく、「言い訳」としても使うことができます。
彼氏が「この子とは付き合って欲しくないな」と思ってしまうと逆効果になってしまうので、「いい友人がいるんだなぁ」と思ってもらえるように、思い出話をする中で、上手く洗脳しましょう。
久しぶりに友人に会うから今夜は遅くなる、とか。
友人の性格に合わせて、「〇〇ちゃんが酔っぱらっちゃって、ひとりに出来ないから泊まって帰る」とか。
「恋愛相談に乗らなくちゃいけなくて、真面目な話をしているから、今は電話に出られない」とか。
「〇〇ちゃんと一緒なら大丈夫」「心配ない」「自分との時間を犠牲にされても我慢できる」
そう思ってもらえたらベストです。
「どうして自分を一番に優先してくれないのだろう」なんて、常に自分を一番にして欲しい彼氏に、効果的です。
友人には「束縛が激しい彼氏」であるということを伝えておいて、なにかあった時に、口裏を合わせてもらえるようになると助かります。
3. いつも一番に想っていることを伝える
付き合っているのだから、いちいち口に出さなくてもいいだろう。
そんなふうに思ってしまいますが、恋愛をしていても「不安な気持ち」が拭えない相手には、ちょこちょこ気持ちを伝えることが大事です。
付き合いが長くなれば長くなるほど、滅多に言わなくなってしまう「好き」という言葉を、日常的にさりげなく使いましょう。
「〇〇くんのそういうところが、本当に好きなんだ」
「〇〇くんに会えたから癒されたよ。明日も仕事頑張るね」
とか。
あなたがいるから頑張れる。心の支えになっている。ということを、こまめに伝えるのです。
例えばあなたに予定があって、休日に会えなかったとしたら。
「せっかくの休みだったのに、会えなくて残念だった…。ごめんね、次のデート楽しみにしてるからね!」とか。
ちょこちょこフォローを入れてあげる。
束縛の激しい彼氏に対しては、とにかくマメであることが大事です。
4. 褒める
彼女のことが大好きすぎたり、彼女がモテるということを知っている。自分に自信がない。
自己評価の低さが原因で束縛が激しくなる彼氏に対しては、とにかく褒めることが一番です。
外見的に「今回の髪型すごい似合ってる」などの褒め方はもちろんですが、
「この前テレビに出てたあの芸能人、ファッションの参考にしてみたら?ちょっと似てるから」とか。
「どこどこのブランドの洋服、雑誌で見たんだけど〇〇くんにすごい似合いそうなのばかりだったよ」とか。
金銭的に余裕があるのなら、「似合いそうだから、ついつい買っちゃった」と言って、不意打ちにちょっとしたプレゼントをしてみても。
大事なのは、「会っていない間でも彼氏のことを思い出している」と、感じてもらうこと。
内面的な部分に関しても、「〇〇くんは本当に優しいよね」とか、「〇〇くんが言うことはいつもわたしを励ましてくれてるよ」とか、そういうことをこまめに言ってあげることで、彼氏の中での自信につながります。
褒めて褒めて褒めることです。
5. 束縛が辛いということを伝える
上記4つのことを実際に実践してみて…そのうえで、「束縛されることが辛い」ということを伝えましょう。
出来る限り不安にさせないよう、信用してもらえるように努めているのに、それでも束縛が激しい場合です。
「信じてもらえなくて悲しい」「そろそろもう少しくらい、信用してくれてもいいと思う」
そんなふうに伝えれば、少なからず反省してくれるはずです。
自由時間も確保しておくこと
束縛の激しい彼氏と付き合っていると、正直、窮屈に感じることも多いでしょう。
毎日毎日気を遣ってばかりいると疲れてしまいます。
たまには、自分ひとりでゆっくり羽を伸ばせる日を作りましょう。
「部屋の大掃除をしなくちゃだから、今日は一日お家にいるからね」
「親戚の集まりがあるから、丸一日忙しいからね」
なんて、どんな理由でも構いません。例え嘘でも、傷つけない嘘ならばいいのです。
メールやLINE、たまに電話。
適度な連絡だけはしておいて、彼氏を不安にさせないようにしつつ、定期的に自分ひとりの自由時間を作りましょう。
いくら好きだからといっても、そうやって適度に息抜きをしていかないと、長続きしません。
最後に。
愛されすぎるのも疲れてしまいますが、それでも好きならもう、束縛彼氏を不安にさせないよう、努力するしかありません。
少しでも参考になりますように。
Writer / 逢見るい
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