離婚夫婦の共通点から学ぶ!離婚の危機から家庭を守るためのポイント
最近、日本でも離婚する夫婦は珍しくなくなりましたよね。
女性が働く場所や、シングル家庭に優しい社会に変わりつつある今、ある程度経済力がある女性であれば「我慢しないで離婚する」という選択をチョイスされる方も少なくはないです。
また専業主婦でも「なんとか私ひとりでも子供を食べさせていけるのでは」などと離婚に踏み出す方も。
実は、離婚をする夫婦にはいくつかの共通点があるようです。
そして、その問題がわかっていれば、自分の結婚生活を守るために役立てることができますよね?
今回は、離婚の危機から家庭を守るための、ポイントをご紹介しましょう。
結婚する前に、ぜひ覚えてくださいね!もしすでに結婚されている方であれば、早めに対処することで離婚にならないようがんばりましょう!
結婚前にはっきりさせたいこと
1.将来のビジョン
例えば、彼や自分の夢、キャリアに対すること、家に対すること、家族から得たいもの、子供の数、教育(私立に入れたいのか、公立でもOKなのか)など、まだ話し合うには早い、というようなことでも、結婚を視野に入れているならば、細かいことかもしれませんが、ぜひ積極的に話し合いましょう。
というのも、もし二人の意見がここで違っていると、ちょっとしたことで険悪になりえるからです。
子供の教育などに関しては、子供が生まれてからと考えられる方も多いようですが、実は子供が産まれる前にきっちり話し合っていくことで、二人で協力して家族を作っていくことができるわけなんです。
2.自分の家族環境と彼の家族環境について考える
自分がおじいちゃんおばあちゃん、兄弟の多い家庭で育ち、週末は家族で過ごしたり、またお盆やお正月などの行事のたびに親戚一同が集まるような家庭で育ってきた人と、核家族の一人っ子で育ってきた人とでは家族というものの考え方や想いも違うことがありえるので、ここでまた問題が発生しえるんですね。
どのような家族にしたいかなど、自分の希望と彼の希望を話し合って、お互いに妥協することを学びたいものです。
3.結婚する理由は?
彼と結婚する理由について考えてみましょう。
世にいうできちゃった婚は、もともと結婚をするつもりで、結婚式前にできちゃった場合と、急にできてしまって焦って結婚をする場合で結末が違うことが多いようです。
できちゃった婚の場合は、後者の方が離婚という結果になることが多々あります。
短期間で結婚に踏み切るために、実際結婚してみたら彼と性格が合わなかったということも考えられますし、彼の家族に良く思われなかったり、彼は子供が大嫌いだったり、夢をあきらめきれずに家族を持ったことを重荷に感じてしまったり・・・
また、彼の年収に魅かれて結婚する、周りが結婚しだしたから自分も結婚する、親からうるさく言われてあまり好きじゃないけれど結婚する、といった理由で結婚するのもNG。
彼が好きだから、この人と一緒ならどんな人生でも、がんばれる、笑って過ごせる、一緒に泣ける、そして何より信じていける。こんな気持ちで結婚を決めたいものですね。
4.すべて彼中心の生活になっている
すべて彼中心で家族のスケジュールが決められているのは、ヘルシーとは言えませんね。
自分の趣味も彼に紹介する、音楽や映画、彼に合わせているばかりではなく、自分自身の気持ちも大切にすること。無理をすると、あとで不満が爆発しますから!
5.結婚することで変わることについて考えておく
シングルの時と違って、結婚をするとそれぞれの家庭のルールなるものが発生します。
友達と気軽に夜、飲みに行けない。
週末の予定もまずは家族に確認しなくてはいけませんし、さらに子供が生まれるともっとたくさんのルールができ、まさに子供中心で世界が回っているといっても過言ではないくらいの状態に!
この状態を理解しておかないと、大きなトラブルにつながります。家庭内でのルールは、どんなルールにするのか、話し合っておきましょう。
今まで自由にやってきて、ルールが不安という方は、月に1日、交替で自分の好きなことをできる日を作るのもお勧めですよ!
6.将来の夢に協力する
例えば、「一戸建てに住む」のが自分の夢だとします。
そして、一生懸命節約しながら貯金しているのに、彼は別に賃貸で不満がないため、好きなようにお金を使ってしまう・・・
このような状態だと、結婚生活はうまくいきません。
将来の夢、家を買う、マンションを買う、世界一周旅行、なんでもよいですが、それを叶えるためにはどのくらいのお金が必要で、毎月いくら貯金しなくてはならないのかを話し合い、協力し合うことが大切ですね。
また、彼が勉強して資格を取るのであれば、やはりその資格取得のためにかかるお金を計算し、あとは勉強時間をどう捻出するかなど具体的に話し合うことで、彼もしっかりサポートしてくれるパートナーがいると心強くなることでしょう。
7.恋愛感情が薄れた時に残るもの
悲しいことですが、人によって短い長いはあれど、恋愛感情というのは時とともに失われていきます。
そんなとき、彼が尊敬できる人であれば、やはりこの人を選んで正解だったと思うことでしょうし、また恋心を燃やすこともできるかもしれません。
顔が好み、外見が好み、ステータスが好み…と、人間性をあまり重視せずに結婚した場合は、恋愛感情が薄れた時には、一緒にいることさえ嫌だと感じるようになるかもしれません。
もちろん、自分自身も、いつまでも女性らしくいること、外見に気を配るなどの努力は最大限でしたいものですよね。
8.自分と彼の優先順位の違い
あなたが、自分の家族第一に考えているのに、彼が自分の趣味を第一に考える人であれば家庭のリズムや予定が全く違うものになることがありえます。
例えば、彼の趣味が競馬だったとしたら週末ごとに競馬に行ってしまい、自分は子供と残されて二人で公園にぽつん、なんてことも考えられます。
結婚する前に、優先順位を見抜きたいものですね!
いかがでしたか?
ほかにも、離婚の引き金になることはあるかと思います。
結婚をする前に、最低でもこれらのことを確認することで、二人で果たして結婚してやっていけるのか、夫婦として機能できるのかを知ることができるのではないでしょうか!?
心配しなくても大丈夫、自分にぴったりの人という人は、どこかにいるものですからね!
Writer / 綾
にほんブログ村