身体や顔のむくみの原因と改善方法

夏場はあんまり気にならなかったのに、なんだか最近、身体（顔やふくらはぎ）がむくみがち…。

その理由は、毎日行なっているあの行動に原因があることが多いんです！

むくみは冷えや体調不良など、毎日のちょっとした習慣からも引き起こされてしまいます。

放おっておくとどんどん悪化し、慢性化してしまうとなかなか解消できないのも厄介なもの。

今回は、そんなむくみを引き起こしてしまう毎日のちょっとした習慣や原因を調べてみました。

毎日行うあの行動がむくみの原因に！

毎日何気なく行っているあんな事やこんな事。それが実はむくみの原因かもしれません！

無意識ににこんな行動をとっていないか、チェックしてみて。

冷たい水を飲む

パリコレなど世界的なファッションショーで活躍する一流モデルはもちろん、雑誌やテレビで活躍するプロのモデルは常温もしくは熱い飲み物しか飲まないそう。

著しく冷たい飲み物は、身体を冷やし内臓の機能を低下させてしまいます。

内臓機能が低下すれば血流が滞り、汗や尿などでスムーズに水分が排出されなくなってしまうため、体内に水分が溜まってしまう原因になります。

素足のまま過ごす

これも同じく、身体を冷やし血流を低下させてしまう原因の一つ。

身体の末端である脚は、身体の中心部や上半身よりも体温が低く冷えやすい場所。

素足で過ごすことで足に流れた血液が冷やされ、そのまま血流が滞りスムーズに心臓に血液が戻らなくなります。

お風呂はシャワーだけ

シャワーだけで入浴を済ませても、お風呂上がりはとても暑く感じますよね。しかし、これは身体の表面が一時的に温まっただけであり、身体の芯までは温まっていない状態。

身体の表面だけが温まることで、水分が蒸発しやすく体温が奪われやすくなってしまいます。できるだけ毎日湯船につかるのが理想ですが、せめて1週間に2～3回は湯船につかるようにしましょう。

少しのことで効果アリ！むくみ予防に効く方法

毎日何気なく行っている習慣や行動の中で、むくみを引き起こす大きな原因になっている行動はたくさんあります。

仕事中や通勤中、家の中でも思い当たることはありませんか？これらの行動を見直すだけでもむくみは大幅に解消することができるのです。

同じ体勢のまま長時間過ごさない

デスクワークや家でテレビを見て過ごすときなど、長時間同じ場所で同じことをしていると、長時間体勢を変えないままになりがちです。

例えば椅子に座るときも、長時間同じ体勢だとお尻や太ももの付け根が圧迫されてリンパの流れが悪くなったり肩コリや背中のコリで首筋の血流が滞ってしまいます。これがむくみの大きな原因。

また、同じ体勢を長時間続けることで身体が凝ってしまうことも、むくみを引き起こしてしまう元になります。

睡眠不足はむくみを引き起こす

私達は睡眠中に、体内の組織を活発にし、新しい細胞を入れ替えたり体力を回復したりする働きがあります。

しかし、睡眠時間が短かったり熟睡できていないなど質の良い睡眠が取れていないと、 疲労物質が溜まったままになってしまいます。

そうなると、体内の血液循環も低下し水分が上手に排出されなくなってしまうのです。

そうして体内に残った水分は皮下組織に滞留し、身体がパンパンにむくんでしまう原因となります。

暖かくして寝る

寝ている間は、ついつい暑くなって布団をとってしまいたくなるもの。

気温が下がり始めるこの季節でさえ、夏場と変わらず薄着でベッドに入る人も少なくありません。

私達は寝ている間に汗をかき、それによって水分が奪われるため、同時に身体の熱も奪われやすくなります。

薄着や布団をかけないで寝ると身体が冷えてしまい、体温を奪われまいと水分を溜めこんでしまうようになります。これがむくみの原因です。

塩分の高いものは避ける

運動などで汗を頻繁にかく場合や、水分をたっぷり摂ってその分スムーズに排出できているのであればいいのですが、運動不足であったりあまり頻繁にトイレに行かない体質の人は、塩分の多い食べ物は控えましょう。

塩分をとると体内の塩分の濃度が濃くなり、それを薄めようとして水分を欲してしまいます。

塩分と水分を摂取すると血管内の水分が増えてしまうため、血管が押し広げられて血圧が上がります。

やがて毛細血管から水分が染みだして、体内の細胞のあちこちでむくみとなってしまうのです。

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いかがでしたか？
この季節、むくみは非常に厄介な問題で、時には体調不良さえ引き起こしかねないもの。

また、むくみがあるということは、それだけ身体に不調があるという健康のバロメーターにもなるのです。

むくみ知らずの身体は、毎日の少しの気遣いから生まれます。

できるだけ普段からむくみにくい身体にするためにも、日々の生活のなかでのちょっとした行動や習慣に十分に気をつけていくことが大切です。