本当に美肌になるには「正しい洗顔方法」を極めろ!
高機能なスキンケア?高価なエステに通うこと?専用に処方されたサプリメントでしょうか?
確かに、エステやスキンケアなどは美肌を保つのに効果的なものですし、身体の中から美しくするサプリメントも非常に効果があるでしょう。
しかし、これらのものを常に使用するにはコストがかかってしまいます。
高価なコスメを買ったはいいけれど、勿体ないからといってちびちび使っているようでは、せっかくの効果も水の泡!お金だって無駄になってしまいます。
それでは、本当に美肌になるには何が大切なのか?それは「洗顔」なんです。
ニキビも乾燥も肌荒れも、肌トラブルの多くは間違った洗顔方法によるもの。正しい洗顔方法を知れば、驚くほど美肌になれるんです!
美容ライターとして幾度となく洗顔の大切さを伝えてきた私ですが、女子力アップNOTE読者の皆様にもあえて今回、洗顔の大切さを念押しさせていただきたいと思います。
洗顔は顔を洗うだけじゃない!スキンケアの土台を整えるものと考えて
洗顔の目的は何だと思いますか?メイクを落とす、皮脂を洗い流す、毛穴の汚れを取り除くなどなど、洗顔の目的は多岐にわたります。
しかし、汚れを落とすだけであれば、潤いややさしさは不要とは思いませんか?
汚れを取り去る強力な石鹸でも良いはずです。なのに、私たちが使う洗顔には、美容液成分や高いうるおい成分が含まれたもの、お肌にやさしいものが含まれています。
その理由は、洗顔がスキンケアの基礎であるからです。
洗顔は1日の中で唯一、素肌が真っ裸になるタイミング。お肌に何ものっていない、そのままの肌を露出する非常にデリケートな状態なんです。
その状態でもトラブルが起きないように、そして次に使う化粧水を吸収しやすく、乳液や美容液・クリームなどの浸透性を上げるために、素肌を整えておくのが洗顔の役割なのです。
洗顔はけして汚れを落とすだけが洗顔の役割ではないと知れば、洗顔をもっと大切に丁寧に行いたいと思うようになりますよね。
これだけは気をつけたい、洗顔時の注意点
いつも乾燥が気になる、人気のスキンケアを使用しているのにトラブルが無くならない…。
と思うなら、普段の洗顔方法を改めて確認してみて。
ポイント1)洗顔は必ず泡立てて
多くの女性は、洗顔の前にクレンジングでメイクを落としていますよね。
その際に一度汚れを洗い流しているので、洗顔時にはゴシゴシと洗う必要がありません。
洗顔時にゴシゴシとお肌を擦ってしまうと、それが刺激となってお肌を傷めてしまうので、手とお肌が直接触れるのを防ぐためにも、手とお肌の間のクッションの代わりとなるように洗顔料をしっかり泡立ててから使用します。
泡立てないタイプの洗顔料の場合は、お肌の上を軽く滑らせる程度で。
お肌にとっては泡よりも刺激が強いので、お肌を傷めないように注意しましょう。
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ポイント2)洗顔にはぬるま湯必須!
お肌のトラブルの中でも特に乾燥が気になる人のなかには、お湯で顔を洗っている人が多くて驚きます!
洗顔時にお湯を使用すると、乾燥からお肌を守るために本来備わっている油分が流れて潤い失われてしまうので、慢性的な乾燥を引き起こしてしまいます。
基本的に、お肌油分は40度以上で溶けて流れてしまうといわれています。しかし、私がオススメしたいお湯の温度は体温以下。つまり、36℃や35℃以下のぬるま湯です。
お肌に刺激が少なく潤いはそのまま、けれど毛穴は開くので汚れや老廃物はきちんと洗い流すことができるのです。
ポイント3)洗顔フォームは使わない
日本で最も主流な洗顔料といえば、チューブタイプの洗顔フォームです。チューブから出すだけで簡単に泡立ち、必要な分だけすぐに使えて便利です。
しかし、洗顔フォームには合成界面活性剤という石油由来の乳化剤が使用されており、必要以上に皮脂を溶かして洗い流してしまいます。
敏感肌や乾燥肌、または極度の脂性肌などで悩んでいる人は、洗顔石鹸を利用してみてはいかがでしょうか。
自然成分が原料の洗顔石鹸なら、天然成分から作られた界面活性剤を使用しているものが多く、汚れや皮脂を落としすぎず適度に潤いを保ってくれる効果があります。
また、肌トラブルが気になるときは、いっそのこと洗顔料を使わない「水だけ洗顔」を行うのもよいでしょう。下手に汚れを落とそうと意識せず、潤いを守るという部分に意識を向けることが、洗顔が持つ本来の役割です。
いかがでしょうか。
ほんの少しのことですが、たったこれだけのポイントに気をつけて洗顔を行うだけで、お肌の調子が良くなって肌トラブルのないしっとり潤い肌になれるんです!
今日からすぐにでも実践できることばかり。次に使うコスメの効果を十分に得るためにも、洗顔方法を今一度見直してみませんか?
Writer / コマツマヨ
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