話し上手な人が実践してる、誰とでも楽しく話せるコツって?
いつも会話が弾まない、なかなか会話が続かないなど、人との会話がなかなかうまくいかないと悩むことはありませんか?
実は、このような人との会話に頭を悩ませる人は少なくありません。職場での人間関係をスムーズにするためにも、会話術は欠かせませんよね。
今回は、話し上手な人の会話術をお手本に、誰とでも楽しく話せるようになる会話のコツについて考えてみました。
YESやNOのあとに一言付け加える。
あなた:「そうですね」
相手&あなた:「・・・。」
こんな会話では、話がスムーズに進まなくて当然です。
話し上手な人は、「はい」や「いいえ」と答えるときには、必ずもう一言付け加えています。内容は特に面白いことでなくても賢いことでなくてもいいんです。
たとえば、良いお天気ですねと言われれば
と答えたり、このお菓子美味しいですよと言われれば などと、ほんの一言付け加えるだけでOK。一言付け加えることによって、相手との新しい共通点が生まれ、新たに会話が弾むきっかけにもなります。
会話をのっとらない
あなた:「知ってる!■■っていう料理がおいしいって評判ですよね!」
相手:「そうそう・・・(それ今から言おうと思ってたのに)」
知らず知らずのうちに、相手の会話をのっとってしまってることってありませんか?
話の腰を折ってしまうと、楽しんで話ができなくなってしまうもの。
会話上手な人は、こういった話の腰を折らず適度なあいずちをはさんでスムーズな会話を進めます。
もしあなたが、相手の話を知っていたとしても、まずは相手の話に耳を傾けましょう。
そうすることで、もしかしたら自分が知らない情報や新しい発見があるかもしれないので、新たに話が盛り上がるかも!
聞き上手になる
話し上手は聞き上手、という言葉があるように、話し上手なひとは人の話を聞くことも上手なのです。
もちろん、会話全くないにもかかわらずにひたすら黙っていたり、相手が話しかけてくれるまで待っていてはいけません。これは話下手以前に人として問題です。
聞き上手な人の特徴は、相槌がうまいことが挙げられます。
などと、相手の話をしっかりと聞いてますという意味も含めて、きちんと相槌を打つようにしましょう。
褒められたら素直に受け入れる
会話を苦手とする人は、普段人との会話に消極的なのに褒められた時だけは全力で否定するという、へそ曲がりな部分があります。
もちろん、謙遜のつもりで否定しているのですが、褒められた時は素直に受け入れることが、コミュニケーションを円滑にするコツでもあります。
「髪形似合ってるね」「今日のファッションオシャレですね」など、人はだれかを褒めるときは意図があるはずです。
素直に素敵だなと思って褒めてくれているのに、それを頭ごなしに否定しては、褒めた方の人もなんだか気分が悪くなってしまいます。
学校や職場にいる美人な女の子が「可愛いね」と褒められ「そんなことないよ!ブスだよ!」と答えて女子たちの反感を大いに買うのは、こういったことが原因です。
相手はあなたのことを良いと思って褒めてくれているので、褒められた時はやはりまずは
と言うことが大切です。そのあとに とやんわりと謙遜の言葉をつけ足せば、とてもスムーズで心地いい会話に。会話が途切れることに恐怖を感じない
話下手な人は、会話が途切れることが怖いと言う人が多いもの。
しかし、話し上手な人は、会話が途切れることに対して恐怖心を抱きません。それは、会話が途切れてもいいということを知っているから。
話すことがなければ少しの沈黙があってもいい、と心の中に余裕を与えることで、人との会話にプレッシャーを感じなくなるのです。
考えてみてください。たいして仲良くもない人と会話が途切れることなく続くなんて、おかしいと思いませんか?
会話の中に多少の沈黙が訪れることは、ごくごく当たり前のことなんです。
会話が途切れることにプレッシャーを感じて意味のない会話を無理やり続けてしまう方が、逆に気まずい空気になってしまいます。
また、会話が途切れることに恐怖を感じてしまうと、思わず言ってはいけないことや失礼なことなど失言が増えてしまうことも。
会話が止まってもあなたのせいじゃありません。心に余裕を持つことが、スムーズな会話への第一歩です。
いかがでしたか?
話し上手な人は特別な能力を持っているわけでもなく、とっておきのテクニックを持っているわけでもなく、ほんの少しのコツを実践しているだけなんです。
仕事でもプライベートでも、会話はすべての基本です。けして上手な会話をする必要はありませんので、自分と相手がその瞬間だけ楽しく心地よく話せるようなスムーズなコミュニケーションを目指しましょう
Writer / コマツマヨ
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タグ:話し上手