大人女子なら知っておきたいレストランでのワインマナー
まもなくクリスマス!
聖なる夜は、大好きな彼とちょっとリッチなクリスマスディナーを予定している人も多いのではないでしょうか?
レストランで豪華なディナーを前にした時に気になるのがお酒のマナー。
彼との素敵な夜に、マナーを知らずに恥ずかしい思いをしないように、ワインの基本マナーをおさらいしておきませんか?
今回は、レストランでの正しいワインのマナーについてご紹介したいと思います。
料理に合わせて選びたい、ワインの種類
ワインと一口に言っても、シャンパンや赤・白、軽めのものから重めのものまで種類は様々です。
よく「魚料理は白、肉料理は赤」と言われますが、これはあくまでも目安ですので、必ずしも料理に合わせなくてもOKです。
ただ、前菜からメインまでを徐々に楽しむためにも、食前酒や最初のいっぱいはシャンパンなどの軽めのものを選び徐々に重めの味わいのものをチョイスすると、よりじっくりとお料理を味わえるのでオススメです。
もちろん、一杯目から重めの味わいのものを頼むことも、全く問題ありません。どれを選べばいいか分からない場合は、
などと、ソムリエにオススメを聞いてみるのもいいですね。知ったかぶりはNO!ワインのプロ・ソムリエに頼って
レストランでワインを飲みたくても、メニューを見るとワインの名前だけが並んで何が何だか全く分からない!ってことありませんか?
適当に頼んでみたら全然イメージと違うものが運ばれてきたりと、ワインの選び方に頭を悩ませる人も多いと思います。
しかし、分からないものを適当に選ぶよりは、きちんとプロの手を借りましょう。
高級レストランには必ずソムリエがいます。彼らは、ゲストの予算や好み、料理に合うものなど、一番ベストなワインを選んでくれるためのプロ。困ったときはソムリエに素直に尋ねるのが一番です。
とはいえ、ソムリエやレストランに対して失礼にあたります。
や などというのは、より美味しくワインを味わうためにも、予算や味わい、辛口や甘口など最低限の条件を伝えると、その時に一番ベストなワインを選んでもらえるでしょう。
テイスティングを行う?行わない?
高級レストランでは、しばしば
と聞かれることがあります。これは、提供されたワインに劣化や腐敗がないかどうかを確認するため。もし品質に支障があったときは、別のワインボトルに代えてくれます。
テイスティングをする場合は、ソムリエが運んできたワインが間違っていないかラベルを確かめ、グラスに注がれた少量のワインを確かめます。
問題がなければ
といってグラスに注いでもらいましょう。これはあくまでも品質のチェックのため。思っていた味と違った、好みの味じゃないなどの理由では変更することができないので、間違わないように気をつけましょう。
ワインに詳しくない場合はもちろん断ってもOKです。
知らないと恥ずかしい!ワインにまつわるアレコレ
ワインバーなど今まで以上に気軽にワインが楽しめる機会が増えています。
そのせいか、正式な場所での間違ったマナーを覚えてしまっている人も多いもの。
ワインはTPOが大切。気軽な場所ならマナーや作法も必要ありませんが、高級レストランや正式な場所ではきちんとしたマナーを心得ておくことが大切です。
マナー違反?乾杯はグラスを持ち上げるだけ
ワインで意外と間違いやすいのがこの乾杯のマナー。
グラスとグラスを合わせてワインの場面ではマナー違反です。
と音を立てる、飲み会の始まりには欠かせない乾杯方法は、ワインでの乾杯は、グラス同士を合わせないのが正しいマナー。
グラスを胸のあたりまで持ち上げ、少しグラスを傾かせて目で合図を送る程度がベスト。
ワインを注がれるときにはグラスを持ちあげない
ビールや日本酒など、お酒を注いでもらうときはついついグラスを持ち上げてしまいますよね?でも、ワインはグラスを持ちあげないのがマナーです。
あまりに注ぎにくい場所にグラスがある場合のみ、グラスをソムリエの近くまでそっと滑らせるように動かしましょう。
まるで飲み会?ワインは自分で注がないで
お店によっては、ワインクーラーにワインを入れテーブルに置いてくれるところもあります。
しかし、基本的にワインはソムリエに任せて。けして自分ではワインを注がないようにしましょう。
グラスが空になるとソムリエが注ぎに来てくれますので、自分で注ごうとせずソムリエが来るのをゆったりと待ちましょう。
いかがでしたか?
せっかくの素敵なデートで、マナーが分からず緊張しながら料理を食べるのなんてもったいない!
基本のマナーを知っていれば、恥をかくこともなく彼とのデートを思う存分楽しめますよね。
オトナ女子として、この機会にぜひワインのマナーを覚えておいてくださいね。
Writer / コマツマヨ
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タグ:ワインマナー