バイリンガルのお墨付き!英語力を伸ばす最も有効な、楽しみ「ながら学習」の方法
2015年の目標として、英語を学ぶ!と決めた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
毎年、やりたいなと思いながらも、なかなかスタートできないのが、英語の勉強かもしれません。まずどのように勉強すれば効果的か、何から始めればいいのか分からない人も少なくないはず。
日本も急速にグローバル化が進み、英語力を必須とする企業も多くあります。2020年の東京オリンピックに向けて、英語力の必要性を感じることでしょう。
そんな方達におすすめしたい英語学習法が「ながら学習」です。
実際に筆者が22歳の渡米前に行い、確かな学習法だったと確信した、お墨付きです。
今回はその「ながら学習」のやり方をご紹介しますので、自分のペースで無理なく始め、楽しみながら英語を身に付けて下さい!
作業しながらリスニング
料理中、掃除中、通勤中など、どんな時でもリスニングを欠かさず行いましょう。
BGM 代わりに英語を流し、少しずつ耳を英語に慣らしていくのです。
日本人が最も苦手とする英語のリスニングは、何度も何度も繰り返し行うことだけが、リスニング力をあげる唯一の方法です。
集中して聞く必要はなく、別の作業をしながらでも英語を耳に触れさせておくことが大切なことです。
英語教材に付属しているCDや、英語のラジオなどがオススメ。
湯船に浸かりながらシャドーイング
シャドーイングというのは、流れてくる英語を聞き、即座に復唱するトレーニングのことです。
リスニング力だけでは、インプットばかりで、実用的な英語は身に付きません。声に出してアウトプットすることで、やっと脳に英語が刻まれ、成長していくのです。
発音の練習、理解力向上、語彙力向上なども期待できます。特に浴室はエコーがかかり、より効果が高まります。
英語教材を利用するか、浴室にテレビがある人は海外のドラマや映画を観るのがオススメです。英語の字幕を出し、復唱してみましょう。
寝ながら英語暗記
睡眠前は暗記力が一番上がる時間帯といわれています。そのため、その時間に暗記物を勉強するとより効果的です。
毎晩無理のない程度の数の単語を脳に入れ、眠りにつきましょう。実際口に出すことで、暗記力があがり、発音の練習にもなります。
枕元には単語帳を置いておき、寝る前の習慣にすると良いでしょう。単語は無限にあるので、どんどん新しい単語を取り込むようにしたいものです。
本当に有効な教材
ここまで読んで、やる気がどんどん湧いてきましたか?
では、そのモチベーションを持ったまま、すぐに教材をゲットすることをオススメします!
筆者が実際に使った教材の中でも、最も有効だったのは「English Journal」です。
(画像出典:http://www.alc.co.jp/ej/)
「生の英語のインタビューを通して異文化を学ぶ」というコンセプト通り、英語と同時に英語圏の文化も自然と学ぶことができます。
ニュースや政治など堅苦しい話題のみではなく、ハリウッドスターやセレブのインタビュー、本場のニュースといった音声コンテンツや、バラエティーに富んでいます。
すべての音声に英文スクリプトと日本語訳が付いていのも嬉しいポイントです。
私は定期購読し、毎月楽しみながら学んでいました。
また、今でも英語力を衰えさせないために聞いているラジオは、Podcastで無料で聞ける「バイリンガルニュース」です。(iTunesダウンロードはこちら)
世界で話題のユニークなニュースについて、男性は英語で女性は日本語で、バイリンガル形式の会話を聞く事ができます。
なんといっても、内容がとても深く、面白いのでおすすめです。
流暢に会話できるほどにはなれなくとも、道で外国人に声をかけられた際などには対応できる程度の英語力を身に付けたいものですよね。
また、新しいことを学ぶのは、ストレス発散や仕事とプライベートの切替えになり、息抜きにもなります。
「ながら学習」で大切なことは楽しみ「ながら学習」すること!
確かな英語力は、キャリアアップや人間関係を広げる大きな可能性を秘めています。日常の中に上手に「ながら学習」を取り入れて、楽しく英語を習得しましょう!
Writer / ELIE INOUE
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