この一手間で大違い!世界で活躍するプロが教える「理想の顔」に近づくメイクの裏技
2月中旬からNY、London、Milan、Parisと続く2015年秋冬のファッションウィークも終わりを迎えたよう。
CHANEL、HERMES、StellaMcCartneyなど老舗メゾンからデザイナーズブランドまで、新しいコレクションを発表する場となるファッションウィークは一都市500億円ほど動く大規模なイベントです。
注目されるのは、ファションだけでなくメイクも!
第一線で活躍するメイクアップアーティストの中でも、本当に一握りの人間だけが、コレクションでメイクを行えます。
今回は、そんなファッションウィークで活躍するプロのメイクアップアーティストが実際に行っている、一手間で見違える「理想の顔」に近づくメイクの裏技をご紹介します。
下地はピーチカラー
アジア人の肌に合うコントロールカラー(下地)は、ピーチやアプリコットカラー。
肌をワントーンあげ、透明感のある自然な美肌を作ってくれます。全体に塗っても厚塗り感が少なく、あくまで素肌っぽく仕上げてくれるので、毎日のメイクにぴったり!
クマやくすみが気になる部分には、ブルー系のコントロールカラーを部分使いすることで上手に悩みを解決してくれます。
ファンデーションの前にパウダーを
通常であれば、下地の後はファンデーション、仕上げにパウダーを乗せていきますよね。
しかし、プロの裏技は下地の次にパウダーを軽く乗せ、最後にファンデーションを塗る方法です。
ヨレないの?と疑問に思う人もいるかもしれませんが、実はより肌をキメ細かく見せることができるうえに、化粧持ちを良くしてくれるのです。
ポイントになるのは、パウダーもファンデーションも乗せ過ぎないことです。
順番に関わらず、余分なパウダーやファンデーションはヨレる原因となり逆効果です。
産毛を消す方法
出典:http://kojihirano.blogspot.jp/
顔の産毛は剃る派か剃らない派か、ばらばらでしょう。
化粧持ちが良くするには産毛は剃った方が良いと言われていますが、肌への刺激が強いため敏感な人には向いていません。
顔の産毛を剃ることの少ない欧米人をメイクするメイクアップアーティストの裏技は、ファンデーションを塗った後に何も付けていない大きめのブラシを額からあごに向かって下ろします。
産毛の毛の流れに沿うようにして整えることで、ファンデーションも肌に馴染み、見違えたように美しい肌を作ります。
大きい目の作り方
メイクの中で最も時間をかけるのはアイメイクではないでしょうか?目を大きく、印象的に見せたいのが女心ですよね。
ダークカラーのアイシャドウやブラックのアイラインは、目元を強調します。
しかし、実は大きい目を作るためにプロが使用するのはホワイトのペンシルライナーなのです。
目を大きく広げ、まつ毛の際を埋めるように内側からホワイトのペンシルライナーを引いていきます。
これだけでまるで白目部分の面積が広がったかのように見えるので、目をより大きくハッキリとさせる効果があります。
リップカラーを自然に見せるには
自然な口元を作るには、リップカラーは肌に馴染む自然な色を選ぶことです。
プロが行うリップの仕上げは、パウダーを乗せてあえて汚すという意外な方法!
リップペンシルとリップを使って丁寧に塗ったにも関わらず、最後に少量のパウダーを唇に乗せ、上下の唇を合わせて馴染ませます。
最後にティッシュを一枚唇に挟み、余分な油分などを取り除けば完成。食事をしてもリップカラーが落ちにくく、一日中キレイでナチュラルな口元を演出できます。
唇だけまるでバッヂを着けているかのように、浮いてしまっている人がいます。
セクシーで女性らしさを最も出してくれる唇も手を抜かず、一手間加えてメイクを完成させましょう。
まつ毛と眉毛も保湿必須
毎日のメイクでまつ毛と眉毛は傷んでいます。
髪の毛のように触れるものではないので分かりにくいですが、きちんとケアしていないと数年後にはボロボロでスカスカに…。
肌や髪と同じように、まつ毛と眉毛も保湿をしてあげましょう。まつ毛エクステをしている人は特に、エクステがまつ毛に負荷をかけて余計に抜けやすく弱いまつ毛になってしまっています。
プロがオススメするのは顔につける、美容オイルです。
綿棒にオイルを染み込ませ、まつ毛の際に塗っていきましょう。
市販のまつ毛美容液なども効果的ですが、美容液よりも保湿が必要なまつ毛と眉毛には、美容オイルが最適!目に入らないように注意しながら塗って下さいね。
日々のほんの一手間が、強いまつ毛と眉毛を育ててくれます。
以上、今回はファッションウィークで活躍するプロのメイクアップアーティストが実際に行っている、一手間で見違える「理想の顔」に近づくメイクの裏技をご紹介しましたが、いかがでしたか?
中には意外な裏技もありますが、騙されたと思って一度トライしてみて下さい。
友人や職場の人に「あれ、今日何か違うね?」と言ってもらえるはずです。
ベースとなるあなたの素顔を活かしつつ、メイクを駆使をして「理想の顔」に一歩近づきましょう。
参考
・http://beautyhigh.com/
・http://www.style.com/
・http://www.style.com/
Writer / ELIE INOUE
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タグ:メイク