貯金をするための生活習慣の見直しと出費を減らすコツ
突然ですが、あなたの貯金額はいくらですか?
どんなに決意しても、なかなか貯金ができない女性は多いことでしょう。
美容、ファッション、お付き合い…。誘惑に負けて、ついつい買い物をしてしまい「全然お金が貯まらない!」と嘆いてしまうのは、女の性ですね。
しかし景気も安定せず、将来にも不安の多い現代では、貯蓄を増やし将来に備えておくことがとても大切になります。
後々笑うか泣くかは、今のあなたの意思次第なのです。心と生活に余裕を持たせてくれるお金は、将来の自分自身のため!
友人や家族であっても、生々しいお金の話はなかなかできないもの。
そこで今回は、貯金をするための生活習慣の見直しと出費を減らすコツをご紹介します。
収入の低い人にありがちなNG生活習慣チェックリスト
厚生労働省の「所得と生活習慣等に関する状況」の調査によると世帯所得、年収600万円以上と年収600万円以下とを比べると世帯所得600万以下の女性には次のような生活習慣の高い傾向が見られました。
一つでも当てはまった人は、日頃から改善できるように心がけましょう。
- 肥満傾向にある
- 朝食をとらない事が多い
- (好みに関わらず)野菜をあまり食べない
- 運動をする習慣はない
- 習慣的に喫煙している
- 睡眠の質が悪い
これらの生活習慣を見直すことは、高所得者になれる可能性があるだけではなく、あなたの心身に良い影響を及ぼすものばかりです。
これだけすれば収入が上がる!という訳ではもちろんないですが、生活を改善することで何かしらの見返りはあるはず!
出費を減らすコツ
1. クレジットカードは持たない
女性に多い、衝動買い。
どんなにもう買わない!と決意しても、お店に立ち寄るとついつい手に取った商品を買わずにはいられなくなりますよね。
クレジットカードを持たず現金派になれば、衝動で買いたいと思っても十分なお金が財布の中に入っていなければ購入できず帰宅することに。
自宅に帰ってから、どうしてもやっぱり欲しいと思えば現金を持って再度お店に行けはいいのです。
衝動買いを減らすことで、出費を減らせると同時に、自分にその商品が本当に必要かどうかを考える機会が出来る。
物を更に大切にでき、“価値ある物にお金を払う”ということに焦点を置けるようになります。
本気で貯金したいと思っている人は、出来るだけクレジットカードは持ち歩かないようにしましょう。
2. 外食の代わりに自炊する
毎日自炊、となると相当の覚悟がいるかもしれません。
初めは、週5日は自炊で2日は外食OKにしようと無理のない程度に。
ランチだけでも一日1000円出費を抑えることができれば、月に約2万円。
1年にすると24万円と約一ヶ月分の給与が手元に残ることになるのです!
コンビニなどで購入するお弁当には添加物や保存料なども含まれているため、自炊の方が圧倒的に体にも良いことが分かります。
ドリンクもペットボトルと購入するのではなく、水筒を持参。
健康とお金、一石二鳥の自炊は女性としても料理の腕をあげるために頑張りたいところ。
3. 日々小さな目標を設定する
高所得者の共通点の一つとして、“何事も迅速に行う” という行動力の高さがあげられます。
仕事、支払い、頼まれ事、何でも先延ばしにはせず成し遂げること癖をつけることが重要になります。
そのためには、日々小さな目標を設定し、それをクリアしては喜びと達成感を自分に与えてあげることです。
例えば「今週はジムに週4回通い毎回ランニング5分ずつ増やす」「この本を週末までに読み終える」「今週だけは毎日500円貯金する」など。
現実的に達成できそうな目標を一週間や一ヶ月単位で設定すること。日々の小さな目標達成が将来の大きな夢を現実に変えてくれるのです。
自分を苦しめるためではなく、ハッピーを味わうために行うので、決して無理のない程度に。
以上、今回は貯金をするための生活習慣の見直しと出費を減らすコツをご紹介しましたが、いかがでしたか?
お金の心配ばかりしていると、十分な収入があっても貧相な気持ちになってしまいます。
もっともっと!と飽くなき欲求が、満たされることのない物欲・金欲に溢れてアンハッピーな毎日に…。
将来の不安に追われるあまりに今を犠牲にしてはいけません。今回ご紹介した出費を減らすコツにトライしつつ、収入を増やせる方法があれば無理のない程度に行動におこしてみましょう。
楽しく節約をすることで、お金だけではなくハッピーの貯蓄にもなります!充実した毎日の中で、素敵に時間を重ねていきましょう。
Writer / ELIE INOUE
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