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汗ばむ季節でもふんわり前髪をキープ!プロもやってるふんわり前髪の作り方

この春最も注目のヘアスタイルといえば、空気を含んだようなふんわり前髪スタイルです。

しかし、日差しが厳しくぽかぽかとした気候のこの季節は、汗で前髪がペタンコになってしまので、なかなかふんわり前髪に挑戦できないと思っている人も多いのでは?

ブローのコツをつかめば、汗をかきやすいこの季節でも一日中ふんわりとした前髪をキープすることが可能なんです!

今回は、プロの美容師もやってるふんわり前髪キープ術をご紹介します。

乾かし方がキモ!ドライヤーテクニックを習得しよう

朝起きたら前髪が爆発してた!思った方向に行かないからオシャレにならない!

などなど、前髪に翻弄される女子はとても多いもの。

実は、髪の毛のクセや方向、その日のスタイルが決まるか決まらないかのポイントは、乾かし方にあると言っても過言ではありません!

髪は、濡れた状態から乾くときに最もクセがつきやすいので、シャンプー後の髪を乾かす瞬間が最も重要なポイントです。

髪を乾かさずに放っておいたり、濡れたまま眠ってしまうと、髪の根元から頑固なクセがついてしまいいくらブローしてもなかなかクセがとれなくなります。

しっかりとクセを抑えておくことが、翌朝の前髪の仕上がりを左右するのです。

濡れた状態の髪を上手く乾かすことで、クセのないふんわりナチュラルな前髪を作ることができますよ。

ポイント1 まずは根元を乾かす

多くの人が、髪を乾かす時に表面からドライヤーを当てていますが、これは大きな間違いです。

髪は根元が一番クセ付きやすい部分。

いくら髪の表面や毛先を乾かしても、根元が濡れたままでは強いクセがついてしまいやすくなります。

まずは根元に風を送るようにしてしっかりとクセを修正しましょう。

ポイント2 左右を乾かしてから中心へ

  1. 前髪のクセを直すために、まずは左右のクセをフラットにします。
  2. クセのより強いほうのサイドの髪を、耳の上あたりのサイドからざっくりと反対方向に流し、根元を乾かします。
  3. 続いて、逆側の髪を、同じくサイドからざっくりと反対方向へ流して乾かします。
  4. 最後に、手櫛で正面の前髪の根元をたちあげるように乾かします。

前髪だけでなく、頭頂部あたりからざっくりと前に髪を持ってきて乾かすのがポイント。

ポイント3 ロールブラシでふんわり感をプラス

前髪を頭頂部から2段に分け、ロールブラシを使って前髪と平行に軽くブローします。

前髪だけをブローすると、サイドの髪との境目ができて古臭い印象位なってしまうので、必ず頭頂部からサイドの髪ごと一緒にブローすること。

せっかく立ち上げた髪の根元にクセがついてしまわないように、つよくひっぱらず、あくまでもふんわりとカールさせるだけに留めて。

ワンカールがポイント!ヘアアイロンテクニック

ドライヤーだけではクセがつきにくい直毛の人や猫っ毛の人は、ヘアアイロンを使ったカールで、よりしっかりとカールを固定しましょう。

ロールブラシを使用する時と同じく、前髪を頭頂部から2段に分けてそれぞれアイロンで巻きます。

根元に近い部分から巻くと “やり過ぎ感” が出てしまうので、前髪の半分~毛先側だけを軽く巻くようにしましょう。

2段ともカールできたら、手ぐしでざっくりとなじませて。

プロもやってる!ふんわりカールをキープするテクニック

ヘアアイロン

ふんわりとしたカールをキープさせるためには、熱を与えた後に “冷ます” ことがポイント。

ブローの際、髪に熱を加えてカールをつけますが、この熱が冷めるときにしっかりとクセがつき、長時間スタイルをキープできるんです。

ドライヤーを使う際は、ロールブラシで前髪を取ったら温風を当て、その後冷風に切り替えて数秒風を当ててからブラシを外します。

ヘアアイロンの場合は、前髪に5秒~10秒程度巻いたらアイロンを抜き、カールを手で支えて熱を冷まします。

少し温度が下がったら手ぐしで軽くほぐすとふんわり前髪の出来上がり。

熱を当てすぎると髪が傷む原因にもなるので、この “与える”“冷ます” の二つを駆使したテクで、ダメージを抑えながらヘアスタイルをキープしましょう。

ヘアケア剤はあえて “何もつけない”

ふんわり前髪をキープさせたいあまり、ワックスやクリームなどを一生懸命つけたいところですが、あえてヘアケア剤は何もつけないことをお勧めします。

ヘアケア剤をつけると、その重みでせっかくのふんわり前髪が潰れてしまったり、水分や油分でカールがとれてしまう恐れがあります。

固めるタイプのスプレーなども、せっかくのふんわり感が損なってしまう場合があるので、避けたほうがベター。

パサつきや広がりなどが気になる場合は、髪を乾かす前に洗い流さないトリートメントをつけておくことでパサつきや広がりを抑えることができます。


いかがでしたか?
前髪はヘアスタイルの印象を大きく左右する部分なので、ヘアセットにも力が入りますよね。

毎日悩まされていた前髪のクセは、この方法でもう解消!
旬のふんわり前髪で春野へアルタイルを楽しみましょう

Writer / コマツマヨ にほんブログ村 美容ブログ 女子力アップへ
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