「辛い別れ」どうしますか?失恋後、女友達に相談するメリット・デメリット
普段なら恋人に頼っていたことも、別れれば当然「元カレ」には頼れませんよね。
それでも失恋すると、無性に誰かに頼りたくなります。
- ひとりでいたくない
- 支えてくれる人、そばにいてくれる人が欲しい
- 悲しい、辛い気持ちを誰かに打ち明けて楽になりたい
そんな時ふと顔が思い浮かぶのは、女友達ではないでしょうか。
同じ女ですし、悲しい辛い気持ちを受け止めつつ、厳しい言葉で励ましてくれる女友達。
ただ、失恋後に彼女たちと会うことはメリットだけでなく、デメリットもあるのです。
女友達と会うメリット
デメリットを見る前に、まずは女友達と会う「メリット」から見ていきましょう。
気持ちを共感してもらえる
先ほど書いたように、同じ女である友達は同じような失恋をしていることも多く、悲しい辛い気持ちを受け止めてくれます。
人は誰かと共感し合うことで、安心や落ち着きを取り戻します。
つまり、女友達に失恋感情を共感されたことにより、あなたの辛い気持ちはゆっくりと解され、失恋の痛手から早く解放されるということ。
あなたの魅力を教えてくれる
人は何かを失うと、それまで持っていた自信まで失ってしまうことがあります。
特に失恋は「誰かに愛されていた自分」を失うので、「愛されない自分には、魅力がない」などと自分を責めてしまうことも。
そんな時に、あなたの魅力を改めて気づかせてくれるのは、あなたの家族や友人。
特に、同じ女性から褒められたりすることで女性は自分に自信を強く持てます。
普段から女友達の存在は大切にしたいものです。
失恋相手がいかに酷いかを気づかせてくれる
浮気男や金にルーズな男など元カレがどんなに悪くても、
と自分を責めて、ますます相手が忘れられなくなってしまうこともあります。失恋は心に大きな衝撃を与えるため、失恋中はより冷静さや客観的な視点を失ってしまうもの。
その冷静さや客観的な視点を取り戻すには、信頼できる女友達に元カレを怒ってもらうのが一番。
もちろん、元カレ本人を怒るのではなく、「そんなこと、本当の男がやることじゃない!」とあなたの心の底にある怒りや悲しみを声に出してくれるという話です。
女友達があなたの代わりに怒ってくれることで、
と悲しみから救ってくれますよ。このように、失恋後に女友達と会うことは、失恋の痛手からより早くあなたを解放してくれるメリットがあるのです。
女友達と会うデメリット
一方、失恋後に女友達と会う「デメリット」とは、一体どのようなものなのでしょうか。
自分の気持ちを誤魔化してしまう可能性
気持ちを共感してくれる女友達もいれば、
と失恋の痛みから逃避することだけを勧めてくる人もいます。残念ながら、失恋を乗り越えずに新しい恋を手に入れることはできません。
仮にできたとしても、同じような別れ方や元カレが忘れられないなどのトラブルに。
また、
と言われても、無理やり自分の気持ちを変える必要はありません。無理をすれば自分の気持ちに嘘をつくことになり、余計自分で自分を追い込んでしまう可能性があるので注意しましょう。
余計傷つけられる可能性
失恋後に会う女友達を選び間違えると、あなたの失恋心に塩を塗る結果になることも。
普段から人を見下したり比べたり、あなたに対しネガティブな発言をするような友達には、いくら仲良くても失恋後に会うのは避けましょう。
厳しい意見が欲しくても、このような人たちから
はでません。出てくるのは、「ほら、わたしの言った通り」「あなたって男を見る目がないのね。わたしはそんな間違いしない」など自分を優位に感じたいだけの意見です。
「わたしに話してごらん」「なんでも言ってね」という甘い言葉につられないよう、普段から相談する相手は選んでおきましょう。
友達をウンザリさせてしまう
どんなに仲が良くても、同じ話を何度も繰り返されるのは辛くしんどいものです。
ですが、失恋中は不安や悲しみなど気持ちがなかなか安定せず、どうしても同じ話を繰り返しがち。
「寂しいから」「辛いから」と、友達に甘えてばかりいれば、当然友達に といらない負担をかけてしまいます。
下手すれば、大切な友達に距離を置かれたり、絶縁されてしまうことも!
そうならないよう、頼るべきタイミングや堂々巡りな会話をしないよう気を付けましょう。
いかがでしたか?
失恋後に女友達と会うこと自体は悪いことではありません。
しかし、間違ったタイミングや相手を選んでしまえば、大切な女友達を失ったり、新しい恋の邪魔になるような「デメリット」は、失恋以上の痛手となってしまいます。
そうならないよう、これらのデメリットはしっかりと把握しましょう。
Writer / 雪乃
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