どうしたら元カレを忘れられる!?正しい失恋の向き合い方5つ
別れてから時間が経つのに忘れられない元カレ、あなたにはいますか?
もし、それが良い思い出なら問題はありません。
ですが、元カレを思い出す度にイライラしたり不安になったり、怒りや憎しみが強くなっているのなら要注意!
実はそのような心の状態を作っているのは元カレの存在ではなく、あなたの心だから。
そんな方のためにも、今回は正しい失恋の受け入れ方を5つご紹介します!
1. 無理に「忘れよう!」としない
辛い失恋や傷ついた心と向き合えない時、人は「忘れたい!忘れよう!」としますが、それは逆効果!
心理学者植木理恵先生の著書「シロクマのことだけは考えるな!」でも書かれているように、人は何かを忘れようと意識すればするほど、逆にそれが忘れられなくなってしまうのです。
大切なことは失恋の記憶を意識しないこと。
忘れようと考えるたびに失恋の記憶を思い出すので、脳は「記憶しなきゃ!」と勘違いして逆にその記憶を覚えてしまうのです。
元カレを無理やり忘れようとしているのなら、まずはその気持ちを手放しましょう。
「失恋もあったな」ぐらいに考えを留めて、いつも通りの生活をしていればいつの間にか忘れることができますよ。
2. 思い出の品を整理する
思い出の品を手元に残す人も多いですが、そうすればそうするほど「過去」に触れる時間が増え、元カレを忘れることなどできません。
なんて言い訳しても、過去を捨てなければ前には進むこともできませんので、思い出の品は捨てるなりさっぱり整理しましょう。
整理する時は現実のものだけでなく、過去のメールや連絡も削除を行いましょう。
最初は落ち着かないですが、すぐに「思い出の品がない状態」に慣れてきますよ。
短期間で一気に片づけるのは心苦しい方は、ゆっくり時間をかけて整理してくださいね。
3. とことん落ち込み、素直に泣いてみる
失恋の辛さを誤魔化すために遊びに出かけたり新しい恋を探す人もいますが、それはすぐにやめましょう。
なぜなら、自分の気持ちに嘘をついて突っ走ることで、後々自分がついた自分への嘘がぶり返した時、自分の気持ちに向き合えず余計傷が深くなってしまうから。
厳しいようですが、本当に辛く苦しくても死ぬワケではありません。
辛い気持ちをぐっと我慢するのではなく、自分の気持ちに素直になることが大切です。
自分に嘘つくくらいなら、失恋ソングをひたすら聞いたり泣きたいだけ泣いて、自分の辛い気持ちをそのまま受け入れましょう。
自分の気持ちに素直になることで立ち直り、また前を向いて歩くことができますよ。
4. 日記を書く
ただ落ち込むよりも、元カレへの気持ちを整理する意味でも日記を手書きで書くのがオススメ。
ものを書こうとすると、人は自然と「気持ちをどう書きまとめるか」を考えます。
すると、不思議なことにモヤモヤしていた気持ちが実は失恋の傷ではなくて、
など別の原因が見つかるのです。原因が見つかれば、あとはその原因を取り除くだけですから、失恋から立ち直るスピードが早くなります。
5. 未来を描く
失恋すると酷く困惑し、なかなか気持ちが落ち着かないこともありますよね。
しかし、その原因のほとんどは「こんなに愛せる人とは出会えないかもしれない」「結婚できないかもしれない」など、先が見えない不安があるから。
どんな未来を理想とするのか、どうすればその先が見えない不安から逃れられるのかを明確にしましょう。
すると、気持ちも徐々に落ち着いてきますよ。
ただただ不安になっているのなら、まず何が不安なのか日記を書く過程で追求するのがベスト。
いかがでしたか?
失恋と向き合うことは、あなた自身と向き合うことでもあります。
過去の失恋や元カレの存在に今も苦しめられているのなら、この方法で傷を癒してあげましょう。
今は苦しくても、向き合うことで「あの時きちんと向き合えたから!」とあなたの行動すべてが自信へと繋がりますよ。
参考:心理学者 植木理恵 著「シロクマのことだけは考えるな!」
Writer / 雪乃
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