「夏までに痩せる」は危険!?ダイエットの間違った知識5つ
6月もあとわずかとなった今、「夏までに痩せる!」と慌ててダイエットを開始、再開させる人も多いでしょう。
しかし、 “酵素ダイエット” や “炭水化物ダイエット” など流行のダイエットに振り回されてはいませんか?
間違った知識のままダイエットをしても効果が出ない上、余計太ってしまう可能性も!
そうならないためにも、ダイエットの間違った知識を見直していきましょう!
間違いその1
毎日の体重をチェックすること
モデルの “中村アンさん” や “釈由美子さん” をはじめとしたスタイル美人たちは、あえて体重計には乗りません。
その理由は、「体重は多少誤魔化しても誰も気づかないが、見た目は誤魔化せない!」から。
また、体重ばかり気にしていては
- いきなり無理な断食や食事制限に走って体を壊す
- 便秘など排泄に問題が出てくる
- からだの見た目バランスが悪いまま痩せてしまう
など体に余計な負担をかけてしまいます。
体重よりも、鏡を見た時の体型バランスを意識しましょう!
間違いその2
何となくダイエットを開始すること
例えば、むくみなどの水太りが原因なのに「たくさん水を飲む、水飲みダイエットで痩せよう!」という方法では逆効果になってしまいますよね。
つまり、根本的な原因を無視したダイエットは効果がない上、体調を悪化させてしまうことも!
そうとも知らずに「運動不足?」「食べ過ぎかな」なんて、なんとなく原因を考えてダイエットを開始しているなら、要注意!
あなたの太っている原因を究明し、それに合ったダイエット方法を行いましょう。
- 食事の適切な量とバランスを知らない
- 運動をしない
- 食事時間がバラバラ
- 生活のリズム(起床、就寝など)がバラバラ
- ダイエットが長続きしない
- 筋肉のつき方が左右揃わない
参考:fytte.jp
間違いその3
筋トレは、ガタイが良くなってしまうからしない
「筋トレしても、体重が減らない」「筋トレすると、ガタイが良くなってしまう」と筋トレを避ける人もいますが、これでは「新陳代謝を良くする筋肉メリット」を逃してしまっています。
そもそも、筋肉は脂肪よりも重いので体重は減るよりも増えますが、長期トレーニングすることで体全体が引き締まり太りにくくなります。
また、女性の体は男性ほど筋肉はつきにくいもの。
どうしても気になるのなら遅筋を鍛える筋トレ(有酸素運動)を行いましょう!
- ジョギング
- 水泳
- ヨガ
- 縄跳び
- エアロバイク
- 踏み台昇降運動
有酸素運動は細く美しい筋肉をつけることができます。
多少、見た目に筋肉はつきますが、細い腕やくびれを手に入れることもできるので筋トレを嫌わないでくださいね。
間違いその4
炭水化物・肉は太りやすいので断食する
確かに食べ過ぎると脂肪がつきやすくなる炭水化物や肉ですが、これらのたんぱく質や脂質も体に必要な栄養源。
それを一切断ってしまうことは、脳に栄養がいかなくなりぼーっとしたりイライラしたりとデメリットも多く、ダイエットを断念してしまう原因にも。
そもそも炭水化物ダイエットなどは、健康に支障をきたすほど肥満度の高い人向けです。
一切食べないのではなく、「自分に合った量を摂取する」「食事はサラダから」など食べ方を意識しましょう。
間食や酒・ジュースを摂取せず、栄養バランスのとれた食事を心がければ十分に効果を発揮します。
間違いその5
ダイエットは辛いもの
続けるうちに楽しくなれば良いのですが、中には「続けなきゃ」「嫌だけどやらなきゃ」と自分を追いつめてストレスが溜まってしまうこともありますよね。
ただ、ある一定以上のストレスを抱えることは、ストレス解消とばかりに食欲が止まらなくなったり体が硬くなるなど、心にも体にも逆効果!
辛さの原因は、自分に合ってないダイエット方法や、いきなりダイエットを開始することが原因です。
そもそもダイエットとは、「健康なからだ」でい続けること。
心も体も健康でいられる、ストレスフリーなダイエットを続けましょう。
そのためには、流行りのダイエットなどに振り回されず、自分には何が必要かよく考えることがダイエット成功への近道になります。
いかがでしたか?
「痩せたい」「綺麗になりたい」と思うのは、当然のこと。
ですが、それらの土台となるのは「健康」、つまり心身ともに健康でなければ痩せることも綺麗になることもできないのです。
どんなに小さなことでも今心と体に不調を感じているなら、まずそこの改善から始めましょう。
Writer / 雪乃
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