香水や制汗剤はつけ方を間違えると男性が嫌う香りになる!
暑くなると、どうしても気になってしまうのが「ニオイ」。
今やラベンダーの香りやバラの香りローズ、ダウニー、シナモンなど様々な香りの香水や制汗剤が売られています。
自分の汗臭さや気になる体臭を隠そうと、香水や制汗剤をたっぷりつける人もいますよね。
ですが、そのつけ方はちょっと待って!
間違ったつけ方をしていると、その香りが男性に、余計な臭さを感じさせてしまうかもしれません。
そんな残念で悲しいことにならないためにも、自分の香りをチェックしましょう!
1. 柑橘系の香りは量を抑えて使おう
頭や心をスッキリさせる効果のある柑橘系の香り。
しかし、そんな効果から柑橘系は台所洗剤やトイレの芳香剤でよく使われています。
柑橘系の爽やかな香りが、台所やトイレの嫌なにおいを払拭してくれるのです。
さらにミカンやレモンの皮は、嫌なにおいを消臭する効果があるので「嫌な臭いのするところには柑橘系」というイメージが付きやすいのです。
つまり、柑橘系の制汗剤や香水は、男性に嫌なにおいのしやすい台所やトイレを思い出させることもあるので要注意!
それでも、柑橘系の香水が好きな人はたくさんいると思います。
もし柑橘系の香水などをつけた時「トイレの芳香剤っぽい」と言われてしまうのは、つけすぎが原因かもしれません。
トイレの芳香剤は強いにおいを出し、トイレの嫌なにおいを消すものです。
香水もたくさんつけるほど香りが強くなり、たとえ柑橘系でなくても他人に不快な思いをさせてしまいます。
柑橘系は他の香水や制汗剤の香りより刺激の強いものです。
柑橘系の香水をつけるときはほんの少しに抑えましょう。
少量でも十分に効力を発揮し、芳香剤ぽくない爽やかな香りを身に着けることができます。
2. お香を焚いた後は必ず換気をして
瞑想やヨガなどの人気から、アロマよりも香りが持続するお香を楽しむ女性も増えてきました。
ただ、お香の香りは服や部屋に染みついてしまうこともあります。
いくらお香が良い香りだからと言って服や髪に香りをまとわせても、アロマと違い煙で香りを広げるものですで、どうしても煙臭さもついてきます。
お香の煙臭さは、タバコや線香などをイメージさせてしまうのです。
せっかく彼を家に招いたのに「田舎に住む祖父母の家を思い出す」と言われかねません。
お香を焚いても、煙臭さを残さないためには空気の流れを作り、香りが付着しないようにすることが大切です。
窓を少し開けるなど、少し風通しの良い状態にしておくと、香りが部屋中に広がるだけでなく染みつくのを防いでくれます。
お香を焚く時は服や香りがつきやすいものなどは隠し、焚いた後はしっかり換気しましょう。
また、染みついた香りを消すために、ファブリーズをかけるのは避けてください。
お香とファブリーズの香りが混ざり、混合臭となってさらに不快な臭いへとなってしまいます。
3. 混合臭にならないよう香りは1種類にすること
洗濯用洗剤の香りやボディークリーム、シャンプーに整髪料など、私たち女性は多くの香り付き商品に囲まれています。
そのため鼻が慣れ、ニオイに疎くなっている人も少なくありません。
「好きな香りだから」と色々な香りを使うと当然香り混ざり、その香りが強くなってしまいます。
重ねるほど強くなる香りは、知らずに相手を不快にさせてしまっているかも!
さらに不快感だけでなく、相手に「なんだが頭痛がする」「なんかイライラする」と心身に悪影響を与えてしまうこともあります。
「コレ!」というポイントになる香り以外は無臭に近いものを選んだり、香りを統一してあげましょう。
4. 近寄らなくても臭うほど香りをつけすぎない
男性にとって、女性の香りはかなり重要な色気ポイント!
そんな男性が女性に求める理想な香りとは、近寄った時に「ふわっ」と香るくらいの香りだそう。
ニオイが気になるからといって、バシャバシャと香りの重ね付けしないよう気を付けましょう。
どうしても汗のニオイが気になる時は、無臭のものを選ぶのがベスト。
他人を不快にさせないように今一度、正しい香水のつけ方を確認してみましょう。
- 出かける30分前にはつけておく
- 香水の量はスプレー1回か、1、2滴にに抑える
- つける場所はウエスト、ひざの裏、手首、足首、肩などにする
- 汗の臭いと香りが混ざるので、香水はこすらず軽くたたくようにつける
5. 人目の多いところで香り付けをしない
学生時代、体育の授業やなんかで教室や外で制汗剤や香水をつけていたこともあったでしょう。
その時の癖が知らずに出ているのか、社会人になっても駅や室内で、制汗剤を使っている女性を見かけることも意外に多く驚きます。
電車内で化粧することと同様、男性に嫌われてしまいますので、制汗剤などつける時はトイレの個室など場所を選びましょう。
ますます暑くなるこの季節、気になるニオイを消したい!と思うのは、当然のこと。
ただ、つけ方次第では周りに迷惑をかけてしまうこともあるので、香りのつけ方には気を付けましょう。
Writer / 雪乃(編集・女子力アップNOTE編集部)
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