恋愛・結婚- LOVE&MARRIAGE -

恋愛に焦りは禁物!?短期集中型の恋愛関係が発展しない理由

雑誌やテレビなどの恋愛特集を見ていると、

  • 「出会った瞬間ビビビっと来たので、その日のうちに交際しました!」
  • 「付き合って1ヶ月だったけど、結婚しちゃいました!」

など、運命を感じてすぐに行動した恋愛成就の例が紹介されてますよね。

多くの女性は、こんな情熱的で運命的な出会いや恋愛に憧れているのではないでしょうか?

しかし、そんな憧れをそのまま自分の恋愛に置き換えるのは、とっても危険なことなのです。

今回は、交際の発展を急ぐ短期集中型の恋愛についてご紹介します。

短期集中型の恋愛の危ない心理

「出会って運命を感じてもらう!」「交際3ヶ月でプロポーズされる!」など、恋愛に期間を設けることは、 “焦り” という不必要なストレスをあなたに与えるもの。

特に、相手と知り合ったばかりや仲良くなり始めは、まだ信頼関係という土台がない状態なので、そこで必死にお互いの関係を早めようとしては相手に警戒心を与えてしまいます。

警戒心を抱いた相手は、当然あなたとの恋愛関係を深めることを怖がり、徐々に距離を置こうとします。

すると、短期集中で恋愛成就させたい女性は「このままでは交際3ヶ月でプロポーズなんて無理!」とさらに急いで関係を深めようと暴走してしまうことも。

相手の都合やペースを考えず、自分から強引に交際・発展を迫っていても前に進むことはできません。

短期集中型の恋愛の危ない行動パターン

一度、短期集中に失敗すると、人はどうしても「この状況から、早く脱出したい!」とより焦りを感じます。

つまり、「前の人とは縁がなかった、次こそは!」という挽回欲求が強くなるということ。

すると、次々と新しい彼氏を作るために交際発展のペースを早め、付き合うときの行動パターンが徐々に決まっていきます。

短期集中型の恋愛の行動パターン

  1. 男性と出会い、狙いを定める
  2. 今すぐにでも男性に好意を持ってもらおうと、距離を縮めようとする
  3. 相手に警戒心や「こいつは俺に惚れてる」と勘違いさせて、距離を置かれ放置される
  4. 焦って、相手に好かれるための行動を取り始める(呼ばれたらすぐ会いに行くなど)
  5. 相手の反応(返信や言動など)でいちいち一喜一憂して、心が乱れやすくなる
  6. 都合の良い曖昧な関係になってしまい、交際に発展しない
  7. 焦って、二人の関係を相手に問いただす
  8. 相手が離れていってしまう。または、自分から離れる
  9. 恋愛成就しやすい男性を狙う(ここで、徐々に相手のランクも下がっていく)

など、徐々に自分だけでなく相手のランクも、恋愛の質も下がってしまうのです。

中には、都合の良い関係をだらだら続けてしまい、「この人と別れたら、恋愛できないかも!」と変な妄想に取り付かれてしまう人も。

さらにこのような恋愛パターンに入ると、なかなかその状態から抜け出せなくなってしまいます。

なぜなら、「次こそは!」「絶対に失敗しない!」とより焦ってしまうから。

焦っていては、せっかく恋愛のきっかけがあっても逃してしまい、叶わぬ恋となります。

短期集中型の恋愛から脱出する2つの方法

このような恋愛はできればしたくないし、続けたくもありませんよね。

そんな恋愛から脱出するには、まず「そんな恋愛思考・行動になっている自分」に気づくこと。

気づくことで、これまでの自分の振る舞いを客観的に見つめることができ、反省から改善へと成長できます。

もう一つは、相手に余裕を与えること。

相手に余裕を与えるとは、「相手に考える時間と行動する時間の余裕を与える」ということです。

あなたが積極的にアピールしたり頻繁にメールや電話など連絡を送っていては、相手は反応することでいっぱいいっぱい。

やがて考える余裕がなくなってしまい、徐々に考えることすらやめ、あなたのアピールや連絡を拒否してしまいます。

男性は女性を口説き落とすことで「この女性を手に入れたぞ!」という達成感を抱き、同時に愛情を深める生き物なので、相手に口説き落とす余裕を与えてあげましょう。

“急がば回れ” という言葉があるように、急いでしまう時こそ慌てずに、まずは落ち着いて周囲の状況を見て確実な方法をとることが大切です。

短期集中型の恋愛になっても良い3つの状況

上記のように信頼関係(しっかりした土台)がない場合は、それはストレスとなり恋愛状態を悪化させてしまいます。

しかし、「付き合う」「結婚する」という本来の目標を達成させるために期間を設けることは悪いことでなく、むしろ大切なことです。

短期集中型の恋愛になってもいい3つの状況

  1. 友人関係が長い場合
  2. → すでに信頼関係が築けているのなら、交際発展を短期集中型にした方が恋愛成就しやすい。

  3. 相手に余裕があり、1の「友人関係が長い場合」を満たしている場合
  4. → 仕事やプライベートも順調でない男性に短期集中の恋愛は、かなり負担。
    ただ、相手に余裕があるような場合なら、短期集中の恋愛も受け入れてもらいやすい。

  5. 同棲を始める・している場合
  6. → 期間を定めず、だらだら同棲するよりは、期間を決めた方が結婚へ発展しやすい。

このような3つの状況は、期間を決めた方が関係を発展させやすいですので、むしろ積極的に短期集中を取り入れていきましょう。


いかがでしたか?

早く結婚したいから、素敵な恋人が欲しいからといって焦って恋愛をしても、良い恋愛ができるとは限りません。

恋愛も人間関係ですから、しっかりと信頼関係を築き、続ける努力を意識して恋愛を良いものにしていきましょう。

Writer / 雪乃 にほんブログ村 美容ブログ 女子力アップへ
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