付き合った途端、彼があなたを放置する理由!その心理と対処法
「積極的にアプローチしてきたかと思ったら、交際した途端、彼からのアプローチがなくなってしまった」という経験のある女性は多いのではないでしょうか。
また、交際期間が長くなってきたことで、「わたしから動かないと、彼から連絡も会いにも来ない」なんて放置されることが増えたと感じることもあるでしょう。
しかし、そんな彼の女性を放っておくような行動には、実はある男性特有の心理が働いていたのです。
今回は、男性があなたを放置する心理とその対処法をご紹介します。
男性があなたを放置する理由
積極的なアプローチは男性にとって大きなストレス!
特定の女性に対し「どうにかして自分のものにしたい!」「誰にも奪われたくない」という心理が働いた時、男性は積極的にアプローチを始めます。
このアプローチ、女性からすれば「彼に愛されてる!」と愛情を感じられる嬉しい時期ですよね。
ですが、男性にとってこの状態は興奮と共に強いストレスを感じ、混乱している時期でもあるのです。
つまり、あなたへのアプローチに積極的になる理由は「あなたのことが好き」という好意だけでなく、「早く2人の関係を安定させ、ストレスから解放されたい」という気持ちもあるからです。
そもそも、あなたを放置しているとは思っていない
積極的なアプローチをする際に生まれる強いストレスは、女性を手にいれるという目標の存在と興奮状態で隠され、男性本人も気づいていないことがほとんどです。
そのため、女性を手にいれた時にも、自分がそのストレスから解放されたことには気づきません。
交際を始めるなど2人の関係が安定し始めると、強いストレスから解放され、男性はやっと心穏やかになるチャンスを得ます。
すると、「仕事に力を入れよう」「自分のやるべきことをやろう」など、物事に優先順位を決めていくため、それまで最優先だったあなたの順位が自然と下がってしまうのです。
これに対し、女性の多くは
- 「突然、彼の態度が変わった!」
- 「私への愛情がなくなったの!?」
- 「他に女性ができたから、わたしは放置されいてる」
と感じてしまうようですが、男性からすればあなたを放置しているのではなく、単に優先順位が変わっただけ。
つまり、彼の優先順位が変わったのは、強いストレスから解放された一種の反動なのです。
放置できるのは、あなたを信頼しているからでもある
また、自分の優先順位が下がったからといって、落ち込むことはありません。
なぜなら、「優先順位が低い=愛情がない、大切でない」というわけではないからです。
たとえば、普段の優先順位の中で、家族はどの位置にいるでしょうか。
多くの人は、家族の優先順位は低い位置にあり、スケジュールを決める時などに家族を優先することは少ないと思います。
ただし、家族の誕生日などの特別な日は順位が変わり、家族と過ごす時間を優先させるのではないでしょうか。
このことからも、「優先順位が低い=愛情がない、大切ではない」というわけでないことがわかります。
もちろん、家族と恋人は別!という人もいるかもしれませんが、あなたが信頼している人ほど、あなたの中で優先順位が低くなりがちなのは事実です。
もし、今彼があなたばかりを優先しているのであれば、それはあなたとの信頼関係を築こうと努力している途中だからです。
こんな時、あなたも良い信頼関係を築けるよう努力するのがベスト。
一方、中には信頼とは全く関係のない放置もあります。
それは、放置というよりも「無関心」です。
もし、彼が特別な日であってもあなたと過ごす時間を優先させないなら、彼はあなたに無関心の可能性があるので、潔く別れるか彼に関心を持ってもらえるよう努力をする必要があります。
少しでも放置されないようにする2つの方法
さて、あなたの彼の放置が「反動」によるものであり、特別な時にあなたの優先順位が上がるようなものであった場合、2つの方法で彼の放置態度を緩和させることができます。
1. 男性心理「放置と優先順位」を理解する
これまであなたが感じていた「放置」、実は「積極的なアプローチによるストレス反動」だったり、「単に信頼関係が築けたことで優先順位が下がっただけ」かもしれません。
それを理解するだけで放置に対する考え方が変わり、放置されていない事実や信頼関係が築けている状態に安心でき、余計なストレスを感じることが減りますよ。
2. 自分からアプローチをしていく
デートや連絡など、男性に積極的になって欲しいという人もいるかもしれません。
だからこそ、何もしてくれない放置男性にイライラすることや、悲しい想いをすることもあるでしょう。
しかし、自分のペースで何でもできるのであれば、これほどラッキーなことはありません。
自分の好きな時に連絡をして、自分の好きな場所にデートできるのなら、何も彼が行動するのを待つ必要なんてないのです。
必要なのは、彼に「ーに行くよ!」というよりも
など2択で最後の決定権を彼に与えること。たったそれだけでも、徐々に彼から提案を持ち込んでくるようになりますよ。
いかがでしたか?
自分の優先順位が下がるのは嫌だからといって、彼に常にストレスを感じてもらいながら積極的なアプローチを続けてもらうのか。
それとも、彼が優先している仕事や趣味などを応援して「彼の唯一の理解者であり味方」となるのか。どちらを選ぶべきか、もうおわかりですよね。
Writer / 雪乃
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タグ:心理