パリジェンヌ流!ストレスに負けない身体を作る5つの生活習慣
皆さん、ちゃんとストレス解消できていますか?
- ちゃんと睡眠をとっているのに、なんだかいつも疲れている…。
- 気が付けば溜息ばかりしている…。
- 鏡で自分の顔を見たときに、血色が悪くて自分自身でも驚くときがある…。
- 何かに対していつも不満なことがある…。
このような症状を感じる方は知らず知らずのうちにストレスを溜め込んでいる可能性があります。
ストレスには大きく分けて “精神的要因”、 “身体的要因”、“外的要因(気候など)” の3つがあります。
精神的なものは、主に仕事や人間関係などのコミュニケーションが原因。
身体的なストレスは、体の歪みやケガ、病気などが関係します。例えば靴ズレもストレスの原因になりえます。
その他の外的要因は、喫煙やアルコールを過度に摂取したり、急な気温差だったり、栄養不足などが原因です。
つまり、私たちの日常生活にはストレスの原因となるものが溢れています。
では、一体どんなことに気を付けたらストレスに負けない身体を作れるのか?
今回は、パリジェンヌのライフスタイルを参考に、ストレスに負けない身体を作る5つの生活習慣をご紹介します。
1. 呼吸に気を付けて体の隅々まで酸素を送る
呼吸するのは当たり前のことですが、鼻から体の奥隅々まで行き渡るような深い呼吸はできていますか?
寝起きや就寝前にベッドの上で深い呼吸を意識してみてください。
ポイントは、ゆっくり息を吸いお腹の深い場所まで届いたのを感じたら、また時間をかけてゆっくりと息を吐くことです。
出来る限り1回の呼吸にかける時間を長くして、最低でも3回はその呼吸を続けてみましょう。
その時、体全体を通る血管に酸素が行き渡るイメージをしてみてください。
この行為をパリジェンヌたちはZEN(禅)と呼び、最近はZENを実行しストレスフリー生活につなげている人が増えているようです。
2. 水分を効率よく体に吸収させる
人間は体の隅々に酸素を巡らせるために、血液をサラサラにしておく必要があります。
血液の濃度は体内の水分量と密接な関係にあり、水分不足になると血液がドロドロになり体や脳にうまく酸素を送ることができません。
脳が酸素不足になると、集中力が続かなくなったりストレスやイライラの原因となってしまします。
そこでよく「1日2リットルの水を飲むべき」と言われてますが、実際2リットルも飲むのは大変ですよね。
しかも、ただの水はあまり体内へ水分吸収をされず、一度で大量に摂取するとバランスを崩し体調不良の原因になる可能性があります。
大切なのは、水分を取るときにバランスよく糖分と塩分も摂取すること。
効率よく水分を身体に浸透させるには、グリーンスムージー、野菜ジュース、ココナッツ水、もしくは食事中に暖かいスープを摂ることも大切なのです。
これらを飲みすぎても良くありませんが、水だけを摂取するよりも浸透率が違います。
日常生活の水コップ一杯分をこのどれかに変えるだけでも、なんだか身体の緊張が解けそうですね。
3. アンチストレスな食材を食べる
ストレス軽減効果が期待できる食べ物をご紹介します。
パリジェンヌはよく生のフルーツを持ち歩いて、そのまま皮ごと食べる習慣があります。
実はそれがストレスに負けない体づくりにとても関係していたのです。
果物に多く含まれるビタミンCは、免疫や抵抗力を起動させストレスを和らげるために必要な燃料となります。
皮ごと丸々食べることでフルーツに含まれるビタミンを無駄なく摂取できるので、パリジェンヌのストレスフリーライフには、この習慣が大いに関係していそうです。
また、魚に多く含まれるオメガ3、アーモンドやくるみなどの種に豊富なマグネシウムも、アンチストレスによいとされています。
以下に、ストレス解消にいい食べ物を記載しておくので参考にしてください。
- いちご
- オレンジ
- キウイ
- ミニトマト
- いわし
- かます
- さば
- しらす干し
- あさり
- 油揚げ
- 納豆
- ごま
- アーモンド
- くるみ
4. 運動をたくさんする
ストレス社会を生きる私たちの多くが “運動不足” だと言われています。
私たちはデスクワークで脳をフル回転させますが体は動かさないので、「頭は疲れているが、体に疲労は溜まっていない」というアンバランスな状態にしています。
そのため、いざ就寝しても体は元気なので深い眠りにつくことができず、最大限に疲労回復させることができないのです。
パリジェンヌは普段から長い距離を歩くので、運動不足になることがほとんどありません。
ジョギングやウォーキングは手軽に始めることができて、運動不足の解消だけでなく、心身ともに軽くしてくれます。
日常生活で運動するには十分な時間がないという方も、短時間でもいいので体を動かす意識をしてみましょう。
例えば通勤時間の乗り換えを意識して歩いてみたり、5分でもいいのでお家で寝る前のストレッチとしてヨガのポーズをしてみたり、ちょっとした時間でも「意識する」ことできっと何かが変わるはずです。
5. 週に1回は必ず自分の自由な時間を作る
週に1日は、あなたが「したい!」と思ったことを実行してみてください!
例えば、料理が好きな方であれば少しこだわった料理を作ってみる、読書が好きな方はいい香りのキャンドルを焚いて、リラックスして本が読める環境を作るなど、いつもより少し「特別」な感じを演出してみてください。
無理に趣味などを作る必要はありません。
必ず何かをしなければいけないのではなく、自分の気持ちを素直に実行しましょう。
すぐに実行できそうなことばかりですよね。
パリジェンヌは、アンチストレスのために特別行っていることは何もないのです。
頑張りすぎることはとても良いことですが、「頑張りすぎ」はストレスになるのでたまにはしっかりと息抜きをしましょう!
「嫌なことは何もせずに好きなことをする」そんな瞬間を欠かさないパリジェンヌだからこそ、ストレスフリーで輝いて見えるのかもしれませんね。
さあ、あなたもストレスフリーな生活を始めましょう。
Writer / ELIE INOUE(編集:女子力アップNOTE編集部)
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