ファンデを薄くすると5歳若く見える!30代のベースメイクは厚塗りより薄付きがおすすめ
20歳のころは特に何もしなくてもつるつる・ツヤツヤのお肌で、ベースメイクよりアイメイクに時間をかけていた方も多いのではないでしょうか?
けれど年齢を重ねるにつれてお肌の悩みが増えていって、気が付いたらアイメイクよりベースメイクにしっかり時間を取るようになっていたなんてよくある話しですよね。
アラサーと言われる30歳前後はちょうどお肌の曲がり角。
シミ、シワ、たるみ、くすみ、くま、大人ニキビなどなど、今までとは違う色々な肌悩み・トラブルを隠すようにファンデを厚塗りしていませんか?
最近やけに老けて見えるのは、厚塗りファンデーションで肌のアラを隠そうとしているのが原因かもしれません。
今回は、30代女子にこそおすすめしたい薄づきベースメイクの持つ美肌効果や若返り効果をご紹介します!
ファンデーションやベースメイクを薄くすると肌が若返る!
ファンデーションの主な効果と言えば、素肌よりもきれいな肌に仕上げてくれるところです。
塗り重ねた分だけ肌のアラを隠してくれる気がしてしまいます。
しかし実際は、ファンデを薄く伸ばして軽めに仕上げた方が肌をきれいに見せてくれるし、女性が隠したいと思っているシワやたるみもふんわり隠して肌を若く見せてくれるのです。
この他にもファンデーションの厚塗りをやめるだけで、下の3つの美肌効果があります。
シワや毛穴が目立たなくなる
ファンデを重ねた方が目立たない気がするシワや毛穴も、実はファンデを薄くした方が目立ちにくくなる肌のアラです。
目立つシワや毛穴があるとついついファンデを重ねたくなりますが、厚塗りするとシワの溝や毛穴にファンデがつまって目立ちやすくなってしまいます。
また、疲労や乾燥で肌がたるんでくると、厚塗りファンデがよれてシワのように見えてしまうことも…。
メイク仕立てなら厚塗りでシワや毛穴を隠せますが、長時間シワや毛穴を隠したいなら厚塗りよりも断然薄い方が効果があります!
メイクの持ちがよくなる
私達が普段使っている下地やファンデには、たくさんの油分や保湿成分が配合されています。
ファンデを厚塗りすると油分が多くなりすぎて、夕方にはテカりが気になったり、夏は汗と皮脂でドロドロに溶けてひどい状態になりやすいんです。
また、乾燥肌の場合は下地やファンデが少ない皮脂を吸い取ってしまい、乾燥肌が悪化してカサついたり粉吹き状態になることもあります。
メイクが崩れていると一気に疲れたオバサンに見えてしまうので、メイクの持ちをよくするためにもファンデの厚塗りは厳禁です。
透明感が出る
透き通るような肌の質感は、ファンデーションを重ねることで塗りつぶされてしまいます。
肌のくすみが気になるなら、余計にファンデの厚塗りはご法度!
重ねれば重ねるほど素肌の上に何重もの層ができて、透明感のないのっぺりした肌になってしまいます。
透明感を出したい時はできるだけファンデの厚塗りはしないのがおすすめです。
ファンデーションが薄くても肌が若く見えるメイクのコツ
ファンデを薄くするだけでも厚塗りメイクよりずっと肌が若返るのですが、薄塗りになれば当然今まで隠していた肌がのアラが出てきて気になっちゃうのが女心ですよね~。
そこでここでは、30代女子が隠したいと思う肌のアラを、ファンデの厚塗りせず上手にカバーする方法をご紹介します!
シミやニキビはピンポイントでカバー
シミやニキビ、ニキビ跡は黒色や赤色をしているので目立ちやすいのが悩みですよね。
こういったぽつんぽつんとできているものはファンデを塗り重ねるのではなく、コンシーラーでピンポイントにカバーしましょう。
この時、シミやニキビが全く見えなくなるほどコンシーラーをガッツリ塗ると崩れやすくなる上に、そこだけ浮いて不自然になります。
コンシーラーを使う時は、塗りすぎないようにちょっと残っているくらいに留め自然にカバーしましょう。
シワと毛穴には明るい色のフェイスパウダー
目尻の小じわ、ほうれい線、毛穴の開きなどを隠すには明るい色のフェイスパウダーがおすすめです。
特に微粒子パールの入ったパウダーだと、パールが光を乱反射させてシワや毛穴でできた凹凸を自然に誤魔化してくれます。
ベースメイクの仕上げに明るい色のフェイスパウダーを使うと肌の透明感もアップするので、肌をきれいに見せたい方におすすめのアイテムです。
たるみにはピンクのハイライト
目の下のたるみなど、影ができてしまう部分にはピンクのハイライトをのせましょう!
よくまぶたにピンクをのせると目が腫れぼったくなると言いますが、それはピンク色に膨張効果があるからです。
たるみなどが原因で肌がやせてしまった部分にピンク色をのせると肌をふっくらとさせて、たるみや影なんてないようにしてくれます。
チークやリップは血色がよく見える色を選ぶ
大人になるとどうしても落ち着いた色ばかり選びがち。
しかし、ボルドーやブラウン系の深みのある色は落ち着きすぎてオバサンぽく見えるし、ベージュ系の色は赤みがなさすぎて血色の悪いお疲れ顔になってしまいます。
チークやリップに赤、ピンク、オンレジ系を使うと顔全体の血色がよく見える上に、華やかな色に目がいくので目尻の小じわやほうれい線から意識をそらすこともできるんです。
また、肌色とチーク・リップの色に差があると肌に透明感があるように見えるという嬉しい効果もあるんですよ。
ベースメイクは「男塗り」がおすすめ!
以前、ファンデーションの「男塗り」でも紹介した「男塗り」は下地やファンデの厚塗りを防いでくれる上に、メイク時間の短縮もできる便利なメイク方法です。
下地やファンデをきれいに薄く均一にするのが難しいと感じたら、こちらの方法を参考にしてみてくださいね。
ベースメイクが薄い方が肌が若く見える理由や、ファンデが薄くても肌をきれいに見せるコツをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
肌悩みが増えてくるとファンデを重ねたくなりますが、肌を若くきれいに見せるためにはファンデを薄くした方が良いと覚えておいてくださいね。
Writer / ニヒラユウ
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