SNSに疲れてやめたい!依存症を緩和する正しいSNSのやめ方
「気が付いたらTwitterやfacebookばかり見ている」「常に他人のつぶやきやコメントが気になり授業や業務に集中できない」など “SNS依存症” になっていませんか?
最近、SNSをやめたくてもやめられず、続けることが辛く、苦痛になっている “SNS疲れ” の人が増えてきています。
SNSは世界中の人といつでもどこでも繋がれる便利なサービスですが、一度ハマってしまうと簡単に抜け出すことができません。
今回は、SNS疲れや依存症を緩和するための正しいSNSのやめ方をご紹介します。
SNSの影響とやめる効果とは?
株式会社博報堂DYメディアパートナーズのメディア環境研究所が発表したデータによると、人は1日6時間以上もメディア(テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、パソコン、タブレット端末、携帯・スマートフォン)に触れているそうです。
参考:http://www.hakuhodody-media.co.jp
また、携帯端末(携帯電話、スマートフォン、タブレット端末)の使用時間が年々増加していることから、画面の見すぎによる視力低下や、「いいねを押してもらえない」「コメントが気になって仕方がない」などのSNS疲れと言われる精神的ストレスなどの問題にもつながります。
SNSをやめ断捨離することで、視力低下の防止やストレスの緩和効果が期待できます。
正しいSNSのやめ方
1. 使用しているSNSの役割をまとめよう!
情報発信や新情報を得る方法としてSNSは欠かせない存在ですが、同時に「TwitterとFacebookの投稿内容がカブっている」というものも少なくありません。
そうした無駄を省くためにも、まずSNSやアプリそれぞれの役割を把握し使い分けてみましょう!
たとえば、LINEは仕事以外の友達専用にし、Gmailは仕事専用にする、Twitterは語学勉強や仕事の宣伝だったり、Facebookは思い出を載せたり遠くにいる友人との連絡のためなど、それぞれのSNSに役割を持たせます。
すると、無くてもいいSNSやアプリを明確にすることができます。
また、いきなりSNSを断つということは難しいですが、それぞれの役割をまとめることで使う頻度が自然と制限されるので、一度それぞれの役割を把握してみてください。
2. 気分を害するつぶやきや心を乱す投稿があれば、一度思い切ってやめる!
SNSの役割分担をすると、あなたの中であることに気づく人もいるでしょう。
それは、「気分が良くなるSNS」と「気分を害するSNS」があるということ。
ただTwitterを見ていても愚痴や悪い噂などネガティブな情報ばかり拾ってしまったり、Facebookで元彼の投稿で一喜一憂したりするようであれば、そのSNSの使用を見直す必要があります。
もちろん、特定の人の投稿が嫌なのであれば、フォローを外したりブロックすることもできるので、わざわざSNSの登録を解除する必要はありません。
ただ、暇つぶしに愚痴や噂などダラダラ見続けてしまったり、気分を害すつぶやきがあればそのSNSは一度携帯から削除しましょう。
削除した後の数日間はイライラすることもありますが、それは一種の禁断症状のようなもので、しばらくすると「SNSから退会しよっかな」と気持ちがすっと切り替わりますよ。
3. 使う時間を制限する
ちょっとだけと思いながら携帯をいじっては、気づいたらこんな時間!?となっている人も多いのではないでしょうか?
そんな風にしてSNSで時間を無駄にしている!と気づいたなら、Twitterは通勤の電車内でチェックしてそれ以外は見ないなど、使用する時間を制限しましょう。
もしどうしても携帯を見たくなったら、音楽にチェンジすると気持ちが切り替わるので、携帯への夢中度を減らせますよ。
使用時間を制限しても通知が気になるときは?
SNSに登録している人の中には、
というSNS中毒症状がある人もいるでしょう。そんな時には下の二つの方法でSNSからの通知を止めてみましょう。
1. 機内モードで、集中力アップ!
携帯が鳴る度、「なんだろう?誰から連絡かな?」と気になって落ち着かなくなっていませんか?
そんな時には、機内モードにしてネットそのものを遮断してしまいましょう。
20分や30分くらい、ネットから遮断されても問題はないことに気づきますよ。
2. SNSからの通知をオフ!
ネット自体を遮断すると、緊急の連絡が入らないのではないか?と心配になりますが、そんな時は、仕事以外の不要なアプリからの通知をオフにする方法がオススメ。
例えば、LINEを仕事以外の連絡に使用しているなら、LINEのプッシュ通知モードをオフにすることができます。
そうすることで欲しい仕事の連絡はしっかりとゲットでき、それ以外の連絡は後で確認できます。
いかがでしたか?
もし、SNSをやめる、断捨離することに迷いがあるのなら、それはあなたの中で「不必要だけど、ないのも寂しい」と一時的な感情に流されている証拠。
生活を乱して大切な時間を無くしてしまうことと、一時的な寂しいを解消することどちらが大きな問題か、一度しっかりと見直しましょう。
Writer / 雪乃
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タグ:SNS