あなたは不倫を許せる?浮気した人を責めずに庇い擁護する人の5つの心理
どんなセレブでも不倫騒動や浮気問題を起こせば、必ず批判されます。
それは不倫というものが、社会的にも倫理的にも認められないものだから。
最近では、タレントのベッキーとゲスの極み乙女の川谷絵音との不倫問題が公になり、大きな話題となっています。
多くの人が批判する一方で、なぜか「あの人は悪くない」「わたしはあの人の味方!」と不倫した人を庇う(かばう)人も出てくるから、不思議ですよね。
「不倫した人を庇うなんて!」とさらに苛立つ人もいますが、実は不倫を擁護する彼らにはこんな5つの心理が働いているのです。
1. アンダードッグ効果
”アンダードッグ効果” とは、立場が弱かったり不利な状況にある人を応援したくなる人の心理のことです。
たとえば、芸能人が不倫をすると、マスコミやネットは大騒ぎしてその人を批判しますよね。
その批判を見続けた人の中には、「こんなに落ちぶれて可哀想」「ここから復活するのは難しいだろうな」と感じることで応援したくなる気持ちが生まれます。
これは「不倫は恥ずべき行為だ」と分かっていても、
と考えてしまうからです。その結果、「まぁそんなに怒らなくても、何か理由があったんだよ」などと言って庇ってしまうのです。
2. ミラーニューロンの影響
”ミラーニューロン” とは、わたしたちの脳にある神経細胞の名前で、「モノマネ細胞」「共感型細胞」とも呼ばれています。
わかりやすくいうと、あくびをした人を見てあくびしたり、感動的な映画を見て主人公と同じように涙を流したり。
見た対象と同じ気持ちになり、共感しやすくなります。
つまり、不倫者を庇う人の中には、「わたしがこの人の立場だったら…辛すぎる!」「そういえば、わたしも不倫したことがあって…不倫してるときって考えが変になってしまうよね」など不倫者の方に気持ちが寄り添い同情したりする人もいるのです。
3. 天邪鬼(あまのじゃく)
庇う人の中には、実は「不倫大反対!気持ち悪い!」と思う人も少なくありません。
しかし、天邪鬼の人の場合、そうした気持ちを隠して真逆なことを言ってしまうことも。
それは過去に、過剰反応したために自分の立場を追い込んでしまったり、自分の意見をバカにされ恥をかいたためとも言われています。
天邪鬼の大変なところは、過去の経験が1種のトラウマになって、本人の本音がいくら正しくても言えなくなってしまうこと。
不倫者を庇うその人が、普段から天邪鬼なら本音は不倫反対の可能性大です。
4. 代理ミュンヒハウゼン症候群的思考
「母親が子供を病気にしてまで、周りから同情を買っていた」という話を聞いたことありませんか?
これを “代理ミュンヒハウゼン症候群” といい、自分ではない身近な誰かを傷つけそれを庇ったり面倒を見たりすることで、周りから同情してもらい精神的に満足してしまうのです。
不倫者を庇う人の思考も、これに似ています。
誰かを庇うと、必ずといっていいほど「なぜ庇うの!?あいつはこんなに悪いのに!」とバッシングが強くなりますよね。
それを知ってか知らずか、あえて「彼女は悪くない!」と声をあげて庇うと、周りから少しずつ「まぁ、確かにそんなに批判しなくてもいいよね」と同情をしてもらえます。
傷ついて弱っているものを助け、その姿を周りの人々に同情や関心を持ってもらうことで、精神的自己満足を得ているのです。
5. 愛されたい心理
一番厄介なのが、不倫者を庇っているようで実は自分への注目度を高めたい偽庇い人。
この人の目的は、自分がいかに注目されるかどうか。
このようなタイプの人は、人とは違うファッションや意見を言ったりして、人から注目を集めることに満足感を覚えてしまっています。
庇っている当人にとっては不倫した人が悪いとか悪くないとかは、正直全く関係ない話なのです。
いかがでしたか?
不倫を庇う人にイラっとしたり、その意見に納得できないとモヤモヤしている人もいるかもしれませんが、それに対しいちいち反応するのは時間の無駄です。
何より不倫を批判や庇ったところで、あなたには何も関係も影響もありません。
もし影響が出るとしたら、「嫌味な女」「ゴシップ好き」などマイナスな影響ばかり。
そんなことになっては損なので、不倫に対する意見は求められたらさっと答え、不倫話から離れましょう。
Writer / 雪乃
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タグ:不倫