「かわいげがない、面倒くさい」こじらせ女子を脱出しよう!こじらせ女子の特徴と5つの改善方法
2013年の流行語大賞にもノミネートされた「こじらせ女子」という言葉を知っていますか?
自分の女性的な魅力に自信が持てず、恋愛に消極的になったり、あえて卑屈な態度を取ってしまうのがこじらせ女子の正体です。
こじらせ女子という言葉は一瞬の流行で終わらずに今もあちこちで語られています。
そんな「こじらせ女子」とは一体どんなものなのか、特徴や対処法をご紹介します。
あなたもこじらせ女子かも!こじらせ女子チェックシート
まずは自分がこじらせているのかどうか、簡単なチェックシートで確認してみましょう。
自分にあてはまるものがないか数えてみてくださいね。
- 誰かといるよりも一人でいる方が楽
- 人に甘えるのが苦手、下手
- スカートやワンピースなどかわいい服は自分には似合わない
- 「私なんて…」とよく思う、よく言ってしまう
- 人間関係や恋愛で辛い思いをしたことがある
- 恋愛で積極的に行動するのが苦手、怖い
- 自分から心を開くのに抵抗があるけれど誰かに心の内をわかってほしい、認めてほしいと強く思っている
ひとつでも当てはまるものがあるなら要注意!
自分ではこじらせていないと思っていても、実はこじらせ女子になっている可能性があります。
3つ以上当てはまったなら、あなたは完全にこじらせています。
あなたはどのタイプ?こじらせ女子のタイプは5つ!
こじらせ女子には色々なタイプがあります。その中でも代表的なものが次の5つ。
1.引きこもりタイプ
というのがこのタイプ。
元々一人でいるのが好きな性格の方もいますが、引きこもりタイプのこじらせ女子の場合、本当はみんなと楽しくワイワイやりたいのになかなか輪の中に入っていけなかったり、そうやって楽しそうに騒いでいる人たちからちょっと離れて見下しているというのがほとんど。
また、過去に人から否定されたのがトラウマになっていて、否定されるのが怖くて一人でいる方が楽だと感じていたり、打ち解けられない自分が嫌で新しい人間関係を築くのが嫌になってしまっていることもあります。
2.サブカル趣味に没頭タイプ
奇抜なファッションやちょっと変わった趣味など、サブカル趣味に没頭してしまうのもこじらせ女子が多いと言われています。
サブカル女子が好むニッチな作品や奇抜なファッションの世界は「こじらせていないと分からないもの」がたくさんあって、それに触れているうちに
と安心してしまうのです。また、あえて人と変わった趣味に没頭することで、自分が周囲の普通の女子とは違うことをアピールしているケースもあります。
3.妄想タイプ
アニメやゲームなどの二次元や、ジャニーズなどのアイドルにハマって妄想を楽しむのがこのタイプ。
特定のものにハマっていなくても少女漫画や恋愛ドラマが大好きで、常に理想的な王子様が自分をさらっていってくれるような妄想ばかりしているのが特徴です。
二次元やアイドルは女性の理想を詰め込んだような世界なので、一度ハマってしまうとなかなか抜け出せなくなるし、現実の男性と比べる度に「○○くんの方がかっこいいな」と幻滅してしまって恋愛がうまくいかなくなりやすいです。
また、自分に自信が無さ過ぎて物語の中の女性に自己投影したり共感できないと、男性同士の恋愛を描いた “BL(ボーイズラブ)” にハマることもあります。
4.自虐タイプ
「どうせ私なんて…」が口癖になっていたり、何かにつけて自分の悪いところばかり話してしまうタイプです。
自信がないからこういう言い方しかできないということもありますが、「私なんかが自信を持っているようにふるまうと笑われるかも…」としなくていい心配までして上手に会話ができなくなってしまっているケースもあります。
どちらにしても話す度にネガティブなことを言われると相手は困ってしまいます。
そうして自然と人が寄り付かなくなってさらに自信を無くすという悪循環にハマることも…。
5.自称サバサバ女子タイプ
飲み会で豪快に酔っ払ってみたり、男性に混じって下ネタを話してみたり、あえて女性らしくなくふるまう自称サバサバ女子タイプもこじらせ女子の特徴の一つ。
女性としての魅力に自信がないからこそ、最初から女性らしくないサバサバ系女子としてふるまうことで自分の心を守っているのです。
このタイプは気さくで話が面白く男性の友達が多いことも珍しくないのですが、いざ恋愛となるとどうやってアプローチすればいいいのかわからず迷っているうちに恋愛対象から外されてしまうことも多いです。
女子をこじらせてしまう原因とは?
そもそもどうしてこじらせてしまうのかというと、女性として自信を持てなくなってしまったからです。
- 容姿や振る舞いをけなされたことがある
- ひどい恋愛をした
- モテたいのにモテない
などなど、外見や恋愛が原因で自信が持てなくなるような経験をしたことのある女性がこじらせてしまう傾向があります。
こじらせを治す・改善するためには自分を認めることが大切
こじらせてしまうきっかけは、周りから女性らしさを否定されたり女性として軽く扱われた経験です。
個人的には自分が楽しくて本当に望んでやっているなら、妄想やサブカルにハマっていてもいいし、一人が好きなら静かな時間をのんびり楽しむのもいいと思います。
でも、このままじゃダメだと思ったら、まずはありのままの自分を認めることから始めましょう。
素直になってみる
こじらせ女子は、こじらせてしまったがゆえにガチガチになった自意識や自己愛で、がんじがらめになってしまっています。
その結果、本当はみんなと楽しく話したいのに変に斜めに構えてしまったり、本当は自分も着てみたいかわいい服を
と遠ざけてしまったりするのです。「でも、私なんか…」と不安がって人目を気にするよりも、かわいいと思った服を着てみたり、好きだと思ったらちゃんと言葉にしたり自分が思ったように素直に行動してみましょう。
ネガティブな言葉は使わない
会話をする時はなるべくポジティブな言葉を使いましょう。
これだけでもずいぶんと印象が変わります。
もしあなたが話し相手だったとして、相手から「どうせ私なんて」とネガティブなことばかり言われたらどう思うでしょうか?
なんだか話しにくい人だなと思いませんか?
ポジティブな言葉が思いつかない、上手く会話を広げられないという場合は、相手の話をよく聞いてあいづちを打っているだけでも大丈夫。
考えすぎない
こじらせてしまう女性の短所でもあり長所でもあるのが、考えすぎてしまうこと。
やりたいことや欲しいものに対して、あーでもないこーでもないとぐるぐる考えているうちにだんだん怖くなってきて、変わるために行動することをやめてしまうのです。
ただ、このよく考えるというのはすごくいいことで、周りの目や評価を気にしてしまうのはそれだけ周囲に気を使っているからでもあります。
もう十分すぎるほど考えているんだから、それ以上考えなくて大丈夫。
ぐるぐる考えて怖くなる前に、勢いでやりたいことにどんどん挑戦していきましょう。
こじらせすぎてる女はかわいくない!
こじらせ女子に対する男性からの意見は
となかなか厳しいものばかり。中には「自信を無くす原因があったなら仕方ない。自分が自信を付けさせたい」というまるで王子様のような発言をする男性もいましたが、こういった肯定的な意見の男性はごく少数です。
婚活や恋活をする時や、彼氏や旦那さんとの関係を継続する時にも、こじらせているせいで「かわいげがない女」と思われてしまうこともあります。
こじらせ女子でいることに息苦しさを感じるなら、こじらせは卒業してかわいげのある女性を目指してみるのはいかがでしょうか?
Writer / ニヒラユウ
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タグ:こじらせ女子