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男性の心理から見る、彼氏にプレゼントのおねだりをする方法

誕生日や記念日、クリスマスやホワイトデーなどイベントのたびについ期待してしまうのが「彼氏からのプレゼント」。

ですが多くの女性は、「彼のセンスで選んで欲しくない!」「お菓子とかで済まされるのはいや!」「そもそも誕生日やイベントを忘れないで!」という悩みを持っていると思います。

「おねだりは嫌な女っぽいけど好みのプレゼントが欲しい!」そんな女性の悩みに対し、男性はどのような考え・心理を持っているのでしょうか?

今回は男性陣の恋人へのプレゼントに対する本音から、彼氏へのおねだりを成功させる方法を探ってみましょう。

1. 二人の交際関係でプレゼントの予算を決める

「交際1ヶ月の時に彼女の誕生日が。いきなり3万円以上するカバンをねだられた時は、「カバンのために付き合ったのかな?」とドン引きしました。」(27歳・会社員)

「交際半年なのにあまり高価な物をあげてもと思い、1万円前後のアクセサリーをプレゼント。元カノからは悲鳴と罵声を浴びせられました。なぜ?」(33歳・旅行会社)

交際期間によって、プレゼントの金額は変わると回答した男性陣。

中には、交際状況(婚約中、遠距離中など)によってもプレゼントの金額や内容が変わるため、「彼から貰いたい定番のプレゼント」を求められるとちょっと困ってしまうそう。

交際期間が短いのにブランドバックや高級なネックレス、リングを欲しいと言っても、男性にとってはただのわがままにしか聞こえず、最悪の場合別れに繋がる可能性も。

以前、恋人へのプレゼント予算相場でご紹介したように20代、30代男女のプレゼント相場は1万円台だといわれています。

1万円を基準に考えて交際期間が短いほどより少額に、付き合っている期間が長ければ少し高めのものをおねだりするといいかもしれませんね。

2. プレゼントの使いみちを話す

「これ欲しい!とアピールしてくる彼女。正直、鞄や指輪なんて流行があるし、今なぜ必要なのか全くわからない。」(36歳・自営業)

「料理上手な彼女が『ミキサーが壊れた!』と嘆いていたので、ちょっと早い誕生日のつもりでプレゼント。が、あまりの喜びように何か料理に役立つものをもう1つプレゼントしようと考え中。」(29歳・アプリ開発関係)

彼からプレゼントされるなら、やっぱり指輪やアクセサリーなど身につけられる物がいいですよね。

ただ、男性からしてみると「何のために?」「何に使うの?」「それ、必要?」と謎だらけだそう。

男性がプレゼントを選ぶ基準は使えるかどうか。見た目だけのものより実用性を好みます。

面倒ですが、何に必要なのか、何に使うのかもアピールすると購入時に納得しやすいとか。

どうしても指輪がいいなら、「彼氏と同じアクセサリーを付けたい」という理由でペアリングを希望してみてはいかがでしょうか。

3. 一緒にプレゼントを買いに行く

「好みがわかっても何で喜ぶかはわからないので、一緒に買い物に来て欲しい。」(34歳・マスコミ関係)

「誕生日デートの時に、欲しい物を一緒に選びに行った。彼女曰くサプライズもいいけど、一緒に選んで買ってもらう方が嬉しさが倍だとか。」(33歳・会社員)

普段から自分の好みを話しても、結局彼氏の方は何を買っていいのかわからず定番のプレゼントになりがち。

金額などにもよりますが、どうしても欲しいものがあるのなら一緒に買い物に行ってしまうのがベストです!

ただ、もし一緒に買いにいくのは嫌だと感じるのなら欲しいものを2択にしたりして、彼に欲しい物がわかるようアピールしましょう。

4. 何が欲しいのかはっきり伝える

「何を見ても『可愛い!』と言っていた元カノ。悩んだ末選んだプレゼントは、前に何度も可愛いと言っていた洋服。ところが、『これ?え?嘘でしょ?あんだけアピールしたのに!』と泣かれた。意味がわからない。」(26歳・パチンコ屋勤務)

「何でもいいと言われたので、自分なりに考えてプレゼントしたら、『コレだったら、~の方が良かった』と言われた。何でもいいんじゃなかったの?」(21歳・雑誌関係)

しっかりおねだりするのは恥ずかしいと、なんとな~くアピールしたり「何でもいいよ」「いらないよ」なんて嘘をついてしまう人もいますよね。

しかし、男性は言葉のまま意味を受け止めてしまうので、「本当にいらないんだ」なんてプレゼントなしになってしまうことも!

さりげないアピールやヒントだけでは、彼女が何をプレゼントして欲しいのか男性陣には分かりません。

欲しいものがある時は、ちゃんと言葉にして伝えましょう。

5. 派手なサプライズは望まない

「サプライズして欲しかった…と言われたが、サプライズすれば『コレじゃない』と言われ買い直しさせるんだから、欲しい物が手に入ったなら素直に喜べ!」(27歳・ヘアメイク)

「サプライズのつもりだったのに、『バレバレ(笑)』って。だからサプライズなんて嫌なんだよ。自分だって大したサプライズできないくせに。」(35歳・航空関係)

プレゼントをねだる女性の中には、プレゼントの渡し方や演出までこだわっている人も。

憧れはわかりますが、あまりにこだわり過ぎてしまうと、「なら、それをしてくれる男性と付き合えば?」「俺じゃなくて、プレゼントやサプライズが好きなんでしょ?」と彼との関係がギクシャクしてしまうことも。

もしどうしてもこだわりたいことがあるのなら、「彼がサプライズしてくれない!」ではなく「彼がサプライズしやすいように」あなたが彼氏をサポートするべきです。

望んでいたサプライズと違ったり、内容がまるわかりだったとしても、男性陣は彼女のために必死に用意しているので喜んであげましょう。


いかがでしたか?

おねだり自体が悪いというイメージはあまりないようですが、物の金額や彼女からの伝え方によっては「物欲女」のイメージがついてしまうよう。

欲しい物をねだる、よりも「彼が購入しやすい物、選びやすい物」などプレゼントをする側の人の気持ちも考慮してあげると、おねだりも可愛くみえますよ。

Writer / 雪乃 にほんブログ村 美容ブログ 女子力アップへ
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