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アラサー女子の平均年収と貯蓄額からみる理想的なライフスタイル

「お金」はとても大切なものです。

お金があればすべてが解決するわけではありませんが、お金で解決できる問題はたくさんあるでしょう。

貯金や年収が多いか少ないかで物事を選ぶ際に大きな影響を与えますし、生活スタイルも変わってきます。

また、意外と気になるのが他人の年収や貯金額ですが、なかなか聞けないのも事実。

そこで今回は、アラサー女子の平均年収や貯金額のデータを元に理想のライフスタイルを探ってみましょう!

アラサー世代の女性の平均年収350万円

アラサー世代の女性の平均年収は、データやアンケート対象によって大きく差があります。

そのため、どのデータを参考にするかによって、結果は大きく違ってくるでしょう。

たとえば、女性の転職情報を扱うDODAが2013年から2014年にかけてとったデータでは、25歳~34歳の女性の平均年収は361万円という数字がでています。

年収ラボにおいては、25歳~34歳の女性の平均年収は295万円と出ていますし、2014年の国税調査が民間を対象としてとったものを基にした場合では、299万円という数字になっています(いずれも1万円以下は四捨五入)。

「平均年齢31.8歳」としている日経キャリアNETでのアンケートの場合は、平均年収が420万円と、400万円を超えるなど、かなり大きい数字になっているのが特徴です。

「どんな職業か」「どのような層をターゲットにしているか」によって、このように大きな開きが出ています。

ただ、そのなかから平均的な数字を求めようとするのであれば、アラサー女子の平均貯金額は350万円程度となるのではないでしょうか。

ボーナスなしと考えた場合の給与が、毎月30万円を切る程度です。このように考えれば、かなり現実的な数字と言えるのかもしれません。

年齢が高くなるとフリーターと正社員の間では120万円以上の年収の差がある

また、「働き方」は年収に大きな影響を及ぼします。

10代~20代前半の若い世代の場合、フリーターや派遣社員、正社員でも月収にはそれほど大きな差は見られません。

しかし年齢があがってくるに従い、その差は非常に大きくなります。

女性の場合は20代後半で年収において120万程度の開きが、30代前半においては135万円以上の開きが生まれます。

さらに収入の差は広がっていき、一番開きが大きくなるのは40代後半~50代前半の時期です。

アラサー世代に差し掛かると、その違いははっきりとわかってきます。

「すでに結婚していて、子どももいるからパートでいい」「結婚と同時に仕事をやめて、アルバイトに切り替わった」というようなケースならばまだ配偶者の収入を望めます。

しかし、独身者で一人暮らしをしており、非正規雇用であるという場合はこれからの生活が苦しくなるでしょう。

アラサー世代は毎年86万円づつ貯金するのが望ましい

貯蓄額にも年齢によって大きな幅があります。

「20代の平均貯蓄額は250万程度ですが、30代の場合は603万円にまで跳ね上がる」という統計もあれば、「100万円以下しか貯めていないと答える層が22%」という結果を出しているところもあります。

また、「100万円~200万円の層がもっとも多く、17.8%である」としているデータもあります。

貯金額は、年収の場合よりもさらに幅が大きくなかなかはっきりとした結論が出せません。

単純な「年収」だけでなく、現在の家族構成にも影響されるのがその理由でしょう。

どのデータでも、既婚者の場合、独身者に比べて貯蓄額が増える傾向にあります。

これは2馬力で働く(現在は専業主婦/専業主夫の家庭よりも、ダブルインカム制の家庭の方が多い)ことができるからです。

また、将来に向けてお金を貯めなければという意識が強いことも要因にあるでしょう。

ただ、年収に対する可処分所得の割合は、全体の82%程度だと考えられています。

29歳以下~30代の場合、貯蓄割合は可処分所得の約30%程度です。

統計上の数値のズレはあるものの、アラサー世代は毎年86万円程度の貯金額を上乗せしていくというのが望ましい形であることがわかります。

一人暮らしは実家暮らしよりも貯金しづらい

基本的には既婚者の方がお金をためやすい傾向にあるのですが、独身者でも貯金額は大きく変わります。

まず、「住んでいるところ」。実家住まいであれば、家賃はかかりません。しかし、一人暮らしをしていると「家賃の負担」が出てきます。

2015年の12月のデータによれば、1部屋を借りた時の平均家賃額は49,000円程度です。

実家住まいの場合であればほぼ必要ない家賃が、一人暮らしだと発生します。

さらに光熱費や水道代、食費がかかります。

ライフスタイルによって違いはありますが「家賃や光熱費、水道費や食費をあわせて10万円以下で抑えられている」というケースはあまりないのではないでしょうか。

たとえ家にお金を入れているにせよ、実家暮らしの人が毎月必ず10万円ほどの金額が出ていくことはあまりありません。

このため、「実家暮らしだとお金がかかる」「一人暮らしだとお金が貯まらない」という状況に陥るのです。


アラサー世代の「お金のリアル」を見てきましたが、いかがでしたでしょうか。

このようにして見ていくと、一番お金に余裕がある生き方は、

  • 結婚をしている、もしくは実家暮らし
  • 正社員として働いている
  • 年収が350万円以上
  • 年収の24パーセントくらいを毎年貯金できている

というライフスタイルになるのではないでしょうか。

もちろん、現在の貯蓄額が100万円を切っている人や、年収がそれほど高くない人などもいます。

これらはそれぞれの調査結果によってたやすく数字が動いてしまうので、なかなか平均値が求めにくいものでもあります。

ただ、「お金」は何かあったとき、確実にあなたの力になってくれるものです。

お金がなければ洋服も買えませんし、医療にも制限が出ますし、子どもやあなた自身の進路にも影響を及ぼします。お金はあって困るものではないのです。

「貯金する分のお金が残らない」という人は、口座から引き落とされる形で定期貯金を作っていくのもよいでしょう。

口座にお金を残さなければ、それを使うこともありません。また、カードに頼るのはやめて現金支払いを心がけるようにするのも一つの手です。

少しずつ年収をアップさせ、お金を貯めていきたいものです。

Writer / 鍋谷萌子 にほんブログ村 美容ブログ 女子力アップへ
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