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小顔効果があると噂の頭蓋骨矯正、フェイスマッサージ、整形手術の違いを比較してみた

「顔を小さくしたい……」「写真を撮ると、自分の顔だけ、他の人より大きく見えるのが嫌」と顔にコンプレックスを持っている女性はいませんか?

このように悩む人にとって、顔の骨格の歪みを治してにする “小顔矯正” というのは、非常に魅力的に聞こえるキーワードです。

小顔にする代表的な方法として、“頭蓋骨矯正”“フェイスマッサージ”“整形手術” の3つが挙げられます。

しかし、整形手術以外の2つの方法は小顔効果に科学的根拠が無かったり、小顔効果は一時的であると言われているのです。

今回は、小顔効果があると言われてる頭蓋骨矯正、フェイスマッサージ、整形手術の違いついてお話をしていきます。

頭蓋骨矯正は圧力をかけて頭蓋骨の隙間をなくすこと

頭蓋骨は大小さまざまな骨から成り立っています。

人間の脳を守るもっとも重要な骨のうちの一つであることは、だれもが知っていることでしょう。

小顔矯正の中には、この「頭蓋骨」に働きかけることで、顔を小さく見せる “頭蓋骨矯正” という方法を打ち出しているところもあります。

これは、「頭蓋骨の間には隙間や歪みがあるので、それを手などで物理的な力を加えて埋めることにより、顔を小さく見せる」という方法です。

頭蓋骨矯正は単に小顔矯正だけでなく、ダイエットや頭痛の解消にも効果があると言われています。

さまざまなところがこの施術を取り上げているため、名前だけでもみたことのある人もいるのではないでしょうか。

また、頭蓋骨内に存在する “脳髄液” に働きかけることにより、小顔にするという方法もあります。

頭蓋骨矯正をしても小顔効果になるという科学的根拠はない

頭蓋骨矯正とは、頭蓋骨にあるわずかな隙間(縫合線)に圧力をかけて骨格を小さくする方法とご紹介しました。

しかし、高須クリニックの高須幹弥先生は縫合線について以下のように述べています。

大人の頭蓋骨、顔面骨の縫合線は完全に閉鎖しているのは当たり前のことで隙間なんてものはありません。

引用:高須クリニック

赤ん坊の場合とは違い、大人の場合は骨と骨の間にはほとんど隙間がないと考えられています。

このため、ここにアプローチしたとしても、それによる小顔矯正は期待できません。

「脳髄液に働きかけることにより小顔にする」という方法も紹介しましたが、脳髄液は頭蓋骨に覆われたなかにあるわけですから、「マッサージ」という形でこれに働きかけようとするのは現実的ではありません。

特に頭蓋骨へのアプローチに関して「ほうごう線を詰める」という表記を行っていた企業のホームページに対し、消費者庁から措置命令が出ています。

なぜなら、頭蓋骨矯正は明確で合理的で科学的な根拠を示すことができなかったからです。

「頭蓋骨矯正を行っている全ての施設が効果が無いもの」とは言えませんが、基本的には「頭蓋骨に働きかける形での小顔矯正には科学的根拠がない」と考えるべきでしょう。

フェイスマッサージは顔に集まった水分を体に戻すこと

小顔になれるもう一つの方法としてよく挙げられるのは、「フェイスマッサージによる小顔矯正」です。

人間の体内にある水分は、重力によって顔から足先まで自由に移動します。

朝の寝起き時に顔がむくんでいるのは、寝ることで普段体に溜まっている水分が顔に移動しやすくなるためです。

フェイスマッサージは、顔に手をはわしてきちんとマッサージをしていくことで、顔に溜まった水分を体に流すことで小顔にさせるというもの。

この方法は多くのエステサロンで行われていますし、自宅で気軽にできるようDVDなどが販売されています。

今回は、自宅で出来る小顔マッサージを1つご紹介しましょう。

フェイスマッサージは一時的に小顔に出来る

フェイスマッサージの施術を実際に受けた人の写真などを見ればわかるのですが、実際、施術前と施術後では大きな違いがあります。

しかし、顔が小さくなる効果は長続きせず一時的なものです。

高須クリニックの高須幹弥先生は、フェイスマッサージの小顔効果について次のように話しています。

人間の体の約60%は水分でできているため、顔の余分な水分を除去するようにマッサージすれば、一時的に小顔にすることができます。

引用:高須クリニック

人間の体には水分がありますし、むくみがあります。

特に「朝の寝起きのときなどは、顔がむくんでしょうがない」という人もいるでしょう。

顔をマッサージすることは体内の水分を移動させるのに役立つので、一時的にむくみを解消し小顔に見せる効果はあります。

ただ、フェイスマッサージは当然のことながら永続性はありません。また水分が戻れば、同じように顔は大きく見えるようになります。

人によって効果の持続時間には差がありますが、半日程度というのが一つの目安となるでしょう。

また、現在は炭酸水を使った美容液なども人気ですが、これもフェイスマッサージと同様の効果が見込めます。

「人と会うときだけ」「自分の結婚式の前に行いたい」「今日は記念撮影がある」などの約束前に顔のマッサージを受けに行く、という形で一時的に調整するのであれば、利用価値はあるのではないでしょうか。

整形手術は脂肪を溶かしたり直接吸引すること

上の2つのように、小顔矯正は科学的根拠が乏しかったり、永続性がなかったりといった問題点があります。

もちろん「一時的でいい」と割り切るのであれば、エステサロンなどの顔のマッサージには小顔矯正の効果があります。

ただ、「永続的に小顔をキープしたい」「顔が大きいことがどうしようもないコンプレックスなので、お金がかかってもいいのでどうにかしたい」ということであれば、やはり医療機関に頼るしかありません。

もっともイメージしやすいのが、「整形手術」でしょう。小顔にするための整形手術には、さまざまな方法があります。

例えば、“脂肪吸引”。頬や顎といった部分の脂肪を吸引し、顔から脂肪を取り除くことができます。

「ダイエットをしたのに、顔だけ脂肪がつきっぱなし」という人にとって、非常に有効な方法です。

しかし、脂肪吸引のような大がかりな手術は高いし失敗が怖いという方もいるのではないでしょうか?

今の美容整形には脂肪吸引の他にも様々な施術が用意されていて、手軽に受けることができます。

例えば、“脂肪溶解注射”

脂肪吸引は一度の手術ですぐに効果を出しますが、脂肪溶解注射は脂肪を溶かす注射を打つという方法でアプローチします。

脂肪は徐々に溶けていき、ゆっくりと小顔になっていきますから、周りから「整形した」と思われないで済むのが魅力です。

「エラが張っていて、顔が怖く見える」という人は、エラ骨を削ることもできます。

美容整形は確実に小顔になり半永久的に効果を保てる

美容整形による「小顔矯正」は、その効果がはっきりと立証されています。

また、エステサロンが行うものとは違い、医療機関が行うものですから安全性も担保されています。

急激に太らない限りは、その効果は永続的であることも魅力です。ただし、とても高価です。


写真撮影などのときだけピンポイントでマッサージをしてもらうか、それとも整形手術で永続性を選ぶかは、人それぞれで判断が分かれるところでしょう。

ただ、自分の抱えるコンプレックスを解消し自信をつけられたり、引け目を感じないで済むのであれば、どちらの「小顔矯正」にも意味があると言えるのではないでしょうか。

予算、期限、自分の悩みに応じて必要な治療法を見極めることが大切です。

Writer / 鍋谷萌子 にほんブログ村 美容ブログ 女子力アップへ
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