誰でも品のある女性になれる!日頃の意識で大人可愛い上品レディになる方法
“上品な女性” といえばどんなイメージを持ちますか?
- 上質な服、かばん、時計、アクセサリーを身につけている人
- マナーがきちんとしていて、育ちがよさそうな人
- しゃべりが穏やかで、アナウンサーみたいな人
このように様々なイメージがあると思います。
上品で素敵な女性を見ると、
なんて思ったこと誰しも一度はありますよね。なんて諦めていませんか?
実は誰でもちょっとしたことに気をつけるだけで、品のある女性になれるんです!
今回はその方法を下の2冊の本を参考にしながら学んでいきたいと思います。
「女性の品格」 著:坂東眞理子
「品のある人、品のない人 紙一重だけど決定的に違う些細なこと」 著:中谷彰宏
「品がある」とは褒めるべきところがたくさんあること
そもそも「品」とはどういう意味なんでしょう?
辞書には「その人やその物に備わっている好ましい品格」と書かれていました。
好ましい品格といわれても漠然としすぎていてよくわかりませんよね。
「女性の品格」の中では、人間個人の品格についてこう述べています。
正義感、責任感、倫理観、勇気、誠実、友情、そして忍耐力、持続力、節制心があり、判断力、決断力に富み、優しく思いやりがあるなどという美徳が品格ある人間であるための重要な要素
引用:坂東眞理子「女性の品格」
つまり、“美徳=褒めるべきところ” があると品がいいと思われるんですね。
これは日常のちょっとした行動を意識することで変わってきます。
具体的に見ていきましょう!
笑い方をかえて上品に!
テレビをみていると、芸人さんが大笑いしているのがよく映ります。
大きく口を開けて、手をパンパン叩いている姿をみるだけで、おもしろいこと言ってるんだなとわかります。
テレビ的には面白さも伝わりやすいから効果的なのですが、普段街中で女性の方がそういった笑い方をしていたらちょっと下品だなと思いませんか?
心当たりのある方はすぐに改めましょう。
テレビにも出演経験のあるエレガンシストのマダム由美子さんはその著作「エレガンス道」のなかで、“あまり口をあけないのが気品のある笑い方” と言っています。
笑顔になってさえいれば大げさにしなくても楽しい気持ちは十分伝わるのです!
こういう些細なことだったら、すぐ直せそうですよね。
そっと動いて上品に!
「品のある人、品のない人(以下略)」の中では、品のある行動として次のような例を挙げています。
- 相手に触れた手を、すぐに離さない
- 急激につけたり、消したりしない
- そっと置いて、そっと話す
引用:中谷彰宏「品のある人、品のない人 紙一重だけど決定的に違う些細なこと」
つまり、急激に動くことを品がないこととしているんです。
例えば、混んでいる道を歩いていて、前の人が急に立ち止まったり、急に向きを変えてきたりするとぶつかってしまいますよね。
自分のことしか考えていないと周囲に迷惑をかけてしまいます。それは美徳ではないですよね。
品のある人は優しく思いやりのある人です。相手を不快にさせることはしません。
いかに相手に衝撃を与えないかを意識した動きやしぐさは、思いやりを感じられてとても品がよく見えるんですよ!
装いを変えて上品に!
内面の上品さも大事ですが、もちろん見た目の上品さも同じくらい大事です。
髪がぼさぼさで服がボロボロな人は、いくら行動が上品でもぱっと見で品がいいとは判断できませんよね。
ではどんなファッションが上品なのか?
「女性の品格」では “流行に飛びつかない” で流行に左右されない定番のものがいいとしています。
もちろん流行のものを取り入れることはおしゃれでいいんですが、流行のものはすぐ廃れてしまいます。
高かったからといって流行の服をずっと着ていても、流行遅れになってしまってあまり素敵には見えませんよね。
その点、定番のものは流行り廃りがないので、長く着れます。
定番のものというのがわからない方はティム・ガンの10のアイテムを参考にしたらよいかもしれないですね。
グッチやシャネルなどのブランド物ももちろん品質が良いので安心ですが、ブランド物でなくても質の良いものは沢山あるのでお財布と相談して買ってください。
ファッションのほかにも、メイク、髪型、髪色は見た目の印象を左右します。
まつげバサバサ、髪型ぼさぼさ、髪色はキンキンだったりすると、いくら他のところに気を使っても第一印象で損をしてしまうんです。
基本的に清潔感を感じられるように、肌、髪はちゃんとお手入れしてください。
メイクは薄めのナチュラルメイクが好ましいですよ。
そしてなにより重要な装いは姿勢を正すことです!
モデルさんで姿勢が悪い人なんていないように、姿勢は服を素敵に見せてくれます。
上質な服もあなた次第で品のないものになってしまうので要注意ですよ!
言葉や話し方で上品に!
女優の吉永小百合さんのインタビューをみたことがありますか?
ゆっくり丁寧にしゃべっている様は、聞いていてとても落ち着いていて上品に見えます。
言葉や話し方も品を感じさせる重要な要素です。
正しい敬語を使えてないだけでも、世間知らずだなんてレッテルを貼られてしまうかもしれません。
それだけ言葉というのは重要なものなのです。
親しい人同士だと、くだけた言葉使いになってしまうと思いますが他人に聞かれても恥ずかしくないような言葉遣いを心がけてください。
「品のある人、品のない人(略)」には “隣にプロポーズをするカップルがいるつもりでいよう” と書かれていました。
確かにプロポーズするカップルがいたら、自然と上品になってしまいそうですね。
私が今まで出会った方のなかで一番上品だった方は、
と言っていました。一人のときでも、好きな人が見てる!と思うと効果的ですよ。
上品な女性はモテる!
美人な女優やタレントが多い中で、アナウンサーの女性は根強い男性人気を誇っています。
なぜ人気なんでしょうか?顔だけだったら女優やタレントでも変わらないですよね。
実は言葉、話し方、服装、動きなど上品の要素がたくさん含まれているからなんです。
そう、上品な女性はモテるんです!
「『愛され女子』は、やっている!モテる女の24時間」(著:アンドウミカ)のなかでもモテる条件の一つとして上品さが挙げられています。
日常のちょっとした行動を意識するだけでモテるなら、早速実践してみたくありませんか?
他にも2冊の本の中では以下のような方法が紹介されています。
- 人前で時計をみない
- 怒りをすぐ顔に出さない
- 手土産を持っていく
- 時間を守る
- プライバシーを詮索しない
どれも簡単にできそうなものばかりですよね!
いかがでしたか?
今回は日頃のちょっとしたことを意識するだけで上品になれる方法を紹介しました。
紹介したのはほんの一部ですので、
という方はこの二冊の本を参考にしてみてください。私が実践してみて思ったのは、本に書かれていることだけではなく、例えば自分が素敵だなと思う人がどんな行動、装いをしているのか観察してマネしてみることです。
最初はぎこちないかもしれませんが、慣れてくるとすっかり自分のものになりますよ。
みなさんも意識ほんの少し変えて、品のある女性の仲間入りしませんか?
Writer / 女子力アップ編集部
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タグ:モテる女