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がんこな便秘にも効果てきめん?!「センナ茶」の便秘解消効果と注意点や副作用について

便秘が続いていると、お腹が張って苦しくなったり、肌荒れが気になったりしますよね。

辛い便秘を解消するために色々な方法を試している方も多いと思います。

でも、がんこな便秘ってなかなか解消できないんですよね。

色々対策してみても辛い便秘を解消できない時、試してみてほしいのがドラッグストアでも気軽に買うことができる ”センナ茶” です。

今回は、センナ茶の便秘解消効果や、知らないと怖い副作用について詳しくご紹介します。

センナ茶ってどんな物?

センナ茶

商品詳細:センナ茶

センナの原産地はアフリカ、マメ科カワラケツメイ属の植物です。

古くから便秘解消効果があることで知られ、なんと古代エジプト時代に下剤として利用されていたという証拠も残っているそうです。

センナ茶とは、”センナ” というハーブの一種である植物をを乾燥させたもののこと。

普通のお茶と同じように、お湯を注いで抽出したり、やかんで煎じて(煮て成分を抽出すること)飲みます。

センナの便秘解消効果とは?

センナに含まれる成分の一つ ”センノシド” は、大腸に入ると腸内細菌によって ”レインアンスロン” という物質に変化します。

このレインアンスロンは腸の蠕動運動(腸をうねうねと動かして便を押し出す運動)を促して、大腸にたまってしまった便が排出しやすくしてくれるのです。

また、センナには便の中の水分量を高くさせる働きもあり、便が固くなって排出が困難になるタイプの便秘にもおすすめです。

医薬品としても使われるほどの強力な便秘解消効果

そんなセンナは、現在の日本でも医薬品として使われるほどの強力な便秘解消効果があり、病院でもらえる下剤の「センノシド錠」「プルゼニド錠」はセンノシドを主成分としています。

ハーブ由来の成分で、しかも病院でも使われているのなら、安心して試すことができますよね。

医薬品のセンナと健康食品のセンナの違いは?

センナを使った下剤や食品には、大きく分けると以下の3つの種類があります。

  1. 病院でしか処方してもらえないセンノシドを配合した薬
  2. 第二類医薬品に指定されていて薬局やドラッグストアでしか買えないお茶
  3. 指定や規制が何もなく、健康食品(サプリメント)やお茶として変えるもの

これらの違いは有効成分であるセンノシドの含有量。

センノシドはセンナのどの部分を使っているかで量が変わってきます。

果実や葉には多くのセンノシドが含まれ、強力な便秘解消効果があるため医薬品に指定されています。

センナの茎の部分には、葉よりもずっと少ないセンノシドしか含まれておらず、薬ではなく食品という扱いがされています。

医薬品の中でも、センノシドの含有量が一番多いのが「1」に該当し、医師の診断の元で処方してもらわないと手に入りません。

「1」よりもセンナの含有量が少なく、ドラッグストアなどでも買えるものが「2」に該当します。

そして、3番目にはセンノシドの含有量が低いセンナの茎だけが使われているため、薬を扱うことができないお店でも買うことができるのです。

病院に行くほどではないけれど、便秘が続いて辛い時は2か3に該当するセンナ茶やセンナを使った食品などを試してみてくださいね。

3よりも2の方が医薬品に指定されているだけあって効果も高いので、3に該当する健康食品などで効果がなかった時は2の方を試してみましょう。

気になる味やニオイはどう?

ハーブ茶と聞くと、独特な味やニオイを想像してしまいますが、センナ茶は意外とあっさりしていて飲みやすい部類のハーブ茶です。

香りはちょっと草っぽいくらいで、味は何の癖もありません。

私も飲んでみたことがありますが、多少の香りがあるくらいで飲んでいて「まずい」と感じることはありませんでした。

知らないと怖いセンナ茶の副作用と注意点とは?

強力な便秘解消効果が裏目に出る可能性がある

センナ茶には強力な便秘解消効果があり、がんこな便秘にも効果が期待できるうれしいお茶なのですが、その反面やっかいな副作用も抱えています。

それは、センナの働きに原因があります。

センナの便秘解消効果は腸の動きを促すというもので、言い換えると何らかの理由で動きが悪くなっている腸を無理やり動かしているということにもなります。

そのため、体質やその時の体調によっては、センナ茶を使うことでお腹が痛くなることもあるのです。

さらに、センナ茶を頻繁に使っていると、だんだん腸が自分で動くことをしなくなり便秘が悪化してしまう可能性もあります。

最悪、”大腸黒皮症(大腸メラノーシス)” という病気に発展し、大腸がボロボロになって摘出手術をしなければいけなくなることも…。

こういったケースは非常にまれですが、重大な病気になる可能性があることも忘れずに。

ハーブ由来の自然なものだからと安心しきってセンナ茶ばかりの頼るのはやめましょう。

ミネラルバランスが崩れるかもしれない

センナには便に水分を含ませ柔らかくして排便しやすくする働きがあります。

便が柔らかくなりすぎると、本来なら体内に吸収されるはずのミネラルまで便と一緒に排出されてしまい、ミネラルバランスが崩れる可能性があるのです。

ミネラルは五大栄養素の一つで、体を丈夫にしたりアンチエイジングをしてくれるとても大切な成分です。

体内で合成できないため食品から摂取しないといけないのですが、センナ茶をずっと使っているとミネラル類が不足して体調を崩してしまう危険性があるのです。

このように、センナ茶には知らないと怖い副作用が報告されています。

センナを使った商品が販売中止になったニュースに覚えがある方もいると思いますが、強力な便秘解消効果を持っているために使い方を間違うと以上のような副作用を引き起こす危険性があります。

そのため、厚生労働省や消費者センターも厳しいチェックを欠かさず違反があれば販売中止という措置を取っているのです。

こういった副作用を知ってしまうと怖くてセンナ茶を使うことができなくなってしまいますが、使い方さえ間違わなければセンナ茶はがんこな便秘を解消してくれる頼もしい存在です。

センナ茶を使う時のポイントを見てみましょう。

センナ茶を使う時のポイントは常用しないこと!

センナ茶による副作用が出るのは、頻繁にセンナ茶を使っている場合のみです。

毎日センナ茶を飲むような状態になっていなければ、それほどセンナ茶による副作用を心配する必要はありません。

ただ、センナ茶は下剤と同じようなものなので、毎日ではないからといって頻繁に使うのは避けることをおすすめします。

便秘が続いて辛いなと思った時に使うようにしてくださいね。

センナ茶が効きすぎる時は薄めのお茶にする!

センナ茶の便秘解消効果はものすごく強力で、がんこな便秘も1回で解消してしまうほどです。

それだけ効果があるということは、人によってはお腹が痛くなる可能性も高いということ。

お腹が痛くなって困った方や、お腹が痛くなるのは避けたいという人は、センナ茶の抽出時間を短めにして薄いお茶を作るようにしましょう。

その商品によって違いますが、センナ茶はやかんで10分ほど煮出すか、またはティーバッグを入れたカップにお湯を注いで10分ほど待つのがセンナ茶の作り方です。

抽出時間が長ければ長いほど、有効成分であるセンノシドの量も増えてしまうので、抽出時間を3分ほどにしておけば効果をグッと弱めることができます。


センナ茶は常用さえしなければ深刻な副作用が起こることはなく、長引いて辛いがんこな便秘もスルッと解消してくれる頼もしい存在です。

色々試してもなかなか便秘が解消できないという時は、センナ茶を試してみるのはいかがでしょうか?

ただ、初めてセンナ茶を試す人は聞きすぎてお腹が痛くなったり下痢してしまうこともあるので、初めてセンナ茶を飲む時は抽出時間を短めにして様子を見てみてくださいね。

Writer / ニヒラユウ にほんブログ村 美容ブログ 女子力アップへ
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