恋愛・結婚- LOVE&MARRIAGE -

結婚したい女性が減っている!?独身を選択する女性の心理は複雑

突然ですが、皆さんは結婚についてどのように考えていますか?

小さな頃から結婚に夢があって「将来の夢はお嫁さん」と言っていた女性もいれば、なんとなく年齢的に「そろそろ結婚も考えないとなぁ」と思っている女性もいると思います。

また、世間的には「女性=結婚したがるもの」というイメージも持たれていますよね。

しかし今、「結婚したくない」と考える女性が増えているという傾向があるのです。

今回は、結婚を望まず「独身」を選択する女性が増えている理由と、その複雑な心理をご紹介します。

結婚願望の低下は男性だけじゃない?女性も結婚したい人が減少傾向

明治安田生活福祉研究所が20代~40代の男女を対象に結婚・恋愛に関する調査を行い、2016年6月20日に結果を集計して発表しました。

その調査の中で、20~30代の未婚の男女に対する「結婚したい」という項目でYesと回答した人の割合が以下の通りです。

結婚したいと思っている男女の割合と3年前との比較

2013年 2016年 3年間の比較
20代男性 67.1% 38.7% -28.4%
20代女性 82.2% 59.0% -12.6%
30代男性 52.9% 40.3% -12.6%
30代女性 60.3% 45.7% -14.6%

20代の未婚男性のうち「結婚したい」と回答した方の数が3年前と比較して約3割も減っています。

男性の結婚願望の低下はここ数年ニュースなどでも取り上げられていますよね。

しかし調査結果をよく見ると、女性でも「結婚したい」と思っている人が、20代では23.2%、30代でも約15%も減少しているのです!

次に、「結婚したくない」にYesと回答した人の結果がこちらです。

結婚したくないと思っている男女の割合と3年前の比較

2013年 2016年 3年間の比較
20代男性 11.2% 20.3% +9.1%
20代女性 6.6% 17.0% +10.4%
30代男性 16.8% 24.7% +7.9%
30代女性 14.8% 24.3% +9.5%

「結婚したくない」と回答した20代・30代女性は3年前と比較して約10%も増加しています。

この調査結果を見ると、20代・30代ともに、結婚したくない未婚女性が4~5人に1人という割合になるのです。

「女性はみんな結婚したがっている」というのは、もう現代的な考えではないのかもしれません。

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明治安田生活福祉研究所2016年20~40代の恋愛と結婚(第9回 結婚・出産に関する調査より)

婚活ブームも過去のもの?婚活する女性も減少中

ここ数年さも婚活ブームのような言われ方をしていますが、こちらも状況は変わってきているようです。

実際には婚活をしない男女の数は増えており、2016年の調査では20代・30代の男女ともに6割以上が「婚活経験なし」となっています。

さらに、その理由として男女どちらも「結婚に興味がない」と回答しているとか・・・

男性と比較すると女性の方が婚活経験者の割合は多いものの、半数以上の未婚女性が「婚活をしたことがないし、する気もない」と考えていることがわかります。

「結婚したくない」男女の増加原因は経済的な問題が大きい?

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未婚女性が結婚相手に望む年収の調査では、20代の57.1%が・30代の67.9%が「年収400万円以上を希望している」という結果が出ていました。

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明治安田生活福祉研究所2016年20~40代の恋愛と結婚(第9回 結婚・出産に関する調査より

一方、実際に男性がもらっている年収を見ると、年収400万円以上は20代男性で15.2%、30代男性でも37.0%という結果に。

こうして比べてみると、女性が男性に望む年収と実際の男性の年収には大きな開きがあることがわかります。

結婚を現実的に考えれば、年収400万円は高望みではない

結婚を考えたことのある女性なら、相手の男性の年収についてもある程度は考えたことがあるのではないでしょうか?

男性に高額な年収を期待する女性に対する「男をATM扱いするな!」という男性側の主張もよく目にしますが、実際に結婚して子供を持ち生活していくことを考えると、年収400万円を望むのは決して高望みではないと私は思います。

子供を産むことは女性にしかできない為、産休・育休中は男性の収入のみで生活するしかありません。

もしかしたら妊娠・出産を機に退職しなければいけない可能性もありますし、順調に復職できたとしても今度は保育料が発生します。

その他にも、ベビーカーなどベビー用品の準備もありますし、子供はすぐ体が大きくなるので洋服の買い替えも大変です。

小さな子供は体調を崩しやすいので病院代も大人よりはるかにかかります。

このように現実的に結婚を考えると、女性が男性に年収400万円を希望することは決して高望みではないことがよく分かりますよね。

男性も自分の収入が気がかりで結婚に踏み出せない

また、20代・30代男性が独身でいる理由の第一位は「家族を養うほどの収入がない」となっています。

女性が男性に対して年収を望むのと同じく、男性にとっても自分の収入が結婚のネックになっているようです。

未婚女性が「結婚したくない」と思う理由は複雑

女性が「結婚したくない」と考える理由は金銭面だけではありません。

20代・30代女性が結婚しない理由の中で最も多いのが「結婚したいと思える相手がいない」というものです。

そう思う理由としては、単純に好みの男性との出会いがなかったり、上に書いたような経済的な問題も多いと思いますが、それ以上に女性は結婚によって生じる変化が多過ぎることも関係しているのではないでしょうか。

多くの女性が感じている結婚への不安の中で大きなものが以下の3つです。

1. 退職や転職など仕事に関することへの不安

結婚してからも仕事を続けたいと考えている女性はとても多いです。

しかし、その一方で結婚や出産をきっかけに仕事を離れるしかなかった、という女性は少なくありません。いわゆる「マタニティーハラスメント(マタハラ)」の問題です。

直接言葉で辞めてほしいとは言われなくても、なんとなく職場に居づらい雰囲気になり、泣く泣く退職したという話もよく聞きます。

また、育休からの復帰または出産後に再就職したとしても、子供の病気での早退・欠勤が多かったり、時短勤務で残業ができないなどの理由で、同僚から冷たい扱いを受けることも。

人員に余裕のない会社が多いため、子供の事情で早退などが増える子育て女性の立場が悪くなりやすいのです。

それ以外にも、結婚して引っ越しをすると今の会社に通えなくなるケースも考えられますよね。

結婚するまでキャリアを詰んできたり、仕事のために色々な資格を取得してきた方にとって、結婚や出産によってキャリアを捨てるのはすごく怖い選択だと思います。

また、復帰を予定していても、産休・育休後に仕事に付いていけなくなる不安もあるのではないでしょうか?

2. 生活環境の変化への不安

結婚すると多少なりとも生活環境が変化します。

夫の住んでいる地域への引っ越しによる変化だけでなく、結婚してすぐ義両親と同居するケースもあります。

今までの生活環境がガラリと変わってしまうことを思うと、不安になるのは当たり前ですよね。

また、1人暮らしの長い女性だと、これから誰かと一緒に暮らすことが想像できず、怖いと感じる方も多いようです。

3. 家事や育児と仕事の両立ができるか不安

「できるだけ家事や育児は手伝うよ」と言ってくれる男性も増えてはいますが、まだまだ家事・育児は女性の仕事と考える男性は多いです。

また、ゴミ出しなどある程度の家事は手伝ってくれても、妻の方が勤務時間が短い場合「お前の方が暇なんだから家事や育児は任せるよ」と言って結局何もしない男性もいます。

こればかりは実際に結婚して一緒に暮らしてみないと分からないことなので、女性にとってはすごく不安ですよね。

もし正社員・フルタイムの仕事を続けたいのなら、男性も家事や育児に協力してくれないと女性の負担ばかりが増えてしまうのは目に見えています。

しかし残念ながら、夫婦共働きを希望しつつ「家事・育児は女性がするべき」という古い価値観を持つ男性はいまだに多いですよね。

「私ばかりが大変な思いをするなら結婚なんてしたくない」と思ってしまう女性が増えるのも納得です。

現代女性の「結婚したくない」は強がりではなく本音なのかも

世の中では「結婚したくない」と言う女性に対して「強がり」と見る傾向がありますが、この調査結果を見るとそればかりではないように思います。

今は結婚への不安要素が多様化・複雑化していることもあり、「結婚したくない」と本心で言っている女性がほとんどではないでしょうか。

結婚に対して現実的に考えているからこそ、悩みや不安が出てきてしまうものですよね。

とは言え、女性にとって結婚には「出産可能年齢」などタイムリミットも付き物です。

「絶対に結婚したくない」と思っているならともかく、「気の合う人がいれば結婚したい」と考えているのなら、あまり深刻にならず、結婚に対して柔軟に考えるのが良いかもしれませんね。

Writer / ニヒラユウ にほんブログ村 美容ブログ 女子力アップへ
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