冬のボーナスまでに「貯め体質」に!貯金が苦手な人が実践すべき簡単貯蓄術
など、貯蓄が苦手な人は口をそろえてこう言います。
貯金ができない人には2つのタイプがあります。
- 浪費ばかりで毎月の生活がギリギリの人
- 貯金に慣れていない人
貯金のやり方が分からないだけならば、ほんの少しの工夫で「貯め体質」になり、知らない間にお金を貯めることがでます。
そこで今回は、貯められない人こそ実践するべき、「貯め体質」になる貯蓄テクニックをご紹介します。
給料前に毎月ピンチ!「余った額を貯金」が貯められない最大の原因
「月末にお金が余った分を貯蓄に回している!」と、胸を張っていう人の多くは貯蓄下手な人です。
毎月の出費が少なく確実に余裕があるのであればそれでも構いませんが、月末に残るお金が少なく、かろうじて残った額を貯金しても微々たる金額にしかならないのが実際のところ。
これではいつまでたってもまとまった額がたまらず、「貯金が増えている」という確実な手応えもつかむことができません。
まずは「余った額を貯金」という考え方を改めましょう。
「収入の◯%」は無視して。貯蓄額は自分が決めるもの
雑誌やネットにある「年収500万円の平均貯蓄額」や「30代独身女性の月々の貯金額」などの情報をそのまま鵜呑みにしていませんか?
収入はもちろん支出の額も人それぞれです。
巷の平均的な額を追うよりも、自分が無理のない金額で“貯め続ける”ことが貯蓄を成功させるコツです。
お金の流れを整えて“貯蓄体制”をつくるコツ
それではいよいよ、貯蓄のスタートです。
最初に沢山お金を用意する必要はありません。
重要なのは、貯めるお金を用意するのではなく、貯める体制を整えることです。
まずは1万円からスタート。金額ではなく継続することを優先して
貯蓄で最も大切なのは、一定額を毎月貯めること。
「月5万絶対に貯める!」などと決めるのもいいですが、貯蓄を始めたとたんに生活が苦しくなるのは失敗の元なので、まずは小額から始めてみることをオススメします。
まずは1万円くらいからスタートして数ヶ月様子を見てみましょう。
生活が苦しくなければ、2万円、3万円と増額していくのです。
あくまでも今の生活に支障がないよう進めることが大切です。
貯金は毎月給料日にまとめて行う
毎月の残高を貯蓄に回すと、お金が残らなかった時に貯金ができないことになります。
給料を受け取ったその日に貯金をするのがベストタイミング。
生活費を引き出す際に一緒に貯金分のお金もおろし、別の口座に移しておけば貯金し忘れたりすることもありません。
自動積立貯金を利用する
毎月口座からお金を引き出すのは手間がかかるものですよね。
つい後回しになってしまって、結果的に今月の貯金ができなかった!なんてことも。
そこで活用したいのが、銀行の自動積立貯金(銀行によって呼び名が異なる場合もあります)です。
自分の口座から毎月決まった額を自動で積み立ててくれるサービスで、自分で貯金をしなくても別の口座にお金を貯めておいてくれます。
ボーナス時に増額も可能なので、ボーナス支給月はいつもより1万円や2万円多く積立するように設定してもいいですね。
積立日は給料日の翌日など、確実に口座にお金がある日に設定して下さい。
先に貯金分を分けておけば、あとは無駄遣いしてもいいんです!
毎月一定額を先に貯金に回していれば、たとえ通帳の中が空っぽになるまで無駄遣いをしてもOKです。
無理な節約や我慢をしてまでお金を貯めても楽しくありませんし、長続きもせず、結局貯蓄用口座に手をつけてしまうでしょう。
計画的に貯蓄をすればお金がなくなる心配がないので、残ったお金を見て罪悪感を感じながら買い物をすることもありません。
あるだけ使っても大丈夫ですし、残ったらラッキーというもの。
これなら、貯蓄がとっても楽しくなると思いませんか?
いかがでしたでしょうか?
最後に、貯蓄のために必ず守るポイントをまとめておきます。
- 最初は小額からスタートする
- 毎月給料日に貯金をする
- 貯金が継続できていれば無駄遣いもOK!
この3つのポイントさえ押さえておけば、知らない間に確実にお金は溜まります。
こんな簡単な方法なら、今まで貯金に失敗してきた人でも上手にお金を貯められそうですよね。
早く始めれば始めるだけお金は貯まるので、迷っている暇はありません!
今すぐにでも始められる簡単貯蓄術、あなたも実践してみませんか?
Writer / コマツマヨ
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タグ:貯金