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効果的な一食抜きダイエットはどっち?朝食抜きと夕食抜きのメリット・デメリット

「ダイエットのために一食抜こうかな」と考える人は多いですよね。

一食抜きはダイエットの常套手段ですが、学校や会社があると、昼食を抜くのはなかなか難しいものです。

そのため、一食抜くとなると「朝食もしくは夕食を抜く」というパターンが多いのではないでしょうか。

今回は、朝食抜きと夕食抜き、それぞれのメリットとデメリットについてご紹介します!

朝食抜きのメリット
時間の短縮&昼ご飯までの時間が短いのがうれしい!

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朝食抜きのダイエットの場合、2つのメリットがあります。

1. 忙しい朝の準備時間短縮になる

朝は何かと忙しくバタバタしてしまいます。

少しでも長く寝ていたいのに、朝食を作って食べるとなると最低でも20分は早起きしなければなりません。

「前の日残業で帰ったのは日をまたいでから・・・
朝はシャワーを浴びて化粧をして洗濯もしてから出かけたいのに、朝食の支度や食べる時間、後片付けまでできない!」

毎日がこんな生活の人もいますよね。

このような場合、「それならいっそ、朝食を抜いてダイエットをしてしまおう」と考えるのはごく自然なことです。

人間にとって最も抗いがたい欲求は睡眠欲だと言われていますから、睡眠時間を確保しつつダイエットができるのなら合理的ですよね。

2. 朝食から昼食までの時間が短い

もうひとつのメリットは、朝食抜きの場合、空腹に耐える時間が短くて済むという点です。

一般的な生活リズムの人であれば、朝食から昼食までの時間は、昼食から夕食、あるいは夕食から朝食よりも短いですよね。

例えば朝の7時に食べる予定の朝食を抜いても5時間後の12時には昼食が食べらるので、一食抜いてもそれほど苦痛にならないのです。

この「空腹感が気にならない」というのはダイエットを続けるうえで非常に大きなメリットです。

朝食抜きのデメリット
朝食を食べないと体に不調が出ることも

ただ、健康面から考えると「朝食は食べるべき」です。

それにはいくつかの理由がありますが、特に着目したいのは、「体の倦怠感」との関係です。

小中学生を対象として、日本体育・学校健康センターがとったアンケートでは、「体の倦怠感と朝食をとらないこと」を結び付けた結果が出ています。

  • ほとんど朝食をとらない
  • 朝食を食べるのは週に2~3回
  • 朝食を食べるのは週に4~5回
  • 毎日朝食をとる

この4つで比べたとき、「体の倦怠感はときどき感じる程度」「感じたことはまったくない」と答えた層が一番多かったのは、「毎日朝食をとる」と答えた層でした。

朝食をとる回数が、そのまま体の倦怠感と繋がっているというのは言い過ぎかもしれませんが、朝食が日中の活動に影響を与える事はあるようです。

別の調査では、「朝食をきちんととる子どもはそうではない子に比べて学力レベルが高い」という結果も出ています。

このデータの調査対象は子どもですが、大人でも同じことが言えます。

人間の脳は栄養をとることで働くので、栄養不足の状況では正常な判断が下せません。

そのため、仕事のミスなども多くなります。

明瞭な頭で仕事や勉強に臨みたいのであれば、朝食抜きはリスクが大きいということを覚えておきましょう。

夕食抜きのメリット
夕食抜きは大幅なカロリーダウンになる

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次は夕食を抜くダイエットについて見ていきましょう。

夕食抜きのメリットで一番大きいのは、一気に摂取カロリーを減らすことができる点です。

いろいろな食事スタイルがあるかと思いますが、多くの人は夕食で一番ボリュームのある食事をとり、カロリーを摂取します。

そのため、最も摂取カロリーが増える夕食を抜けば、当然ダイエットの効果も大きいですよね。

夕食の場合、カロリーを摂取しても後は寝るだけなので、エネルギーを使うタイミングがありません。

朝食や昼食は食べても日中の生活で消費することができますが、夕食はそれができないので、摂取したエネルギーはどんどん贅肉に変わってしまうのです・・・

特に残業続きで、「夕食を食べ終えたらすぐに寝ないと睡眠時間が確保できない」という人はこのような事態に陥りがちです。

また、あまりにも大量の夕食をとってしまうと、それを消化するために胃腸が過剰に動き、寝付きにくくなることもあります。

夕食抜きダイエットは、大幅なカロリーダウンと共に、このような身体への負担も解消することができるのです。

夕食抜きのデメリット
代謝が落ち痩せにくい体になることも

これは夕食に限ったことではないかもしれませんが、私たちの体は「食事を抜くこと」に対して強い危機感を覚えるようになっています。

食事を抜くと、体は「今度いつ食べられるかわからないから、今体に残っているエネルギーを蓄えておこう」と考え、代謝を抑えてエネルギーを温存する方向に働くのです。

これは本当の飢餓状態では極めて有用な体の防衛反応ですが、ダイエットの面では大きなマイナスですよね。

代謝が落ちた体は、代謝が良い体と比べてエネルギーの燃焼効率が大きく落ちます。

そのため、一食抜くことによって一時的にはダイエット効果があっても、実際には「体重は落ちたけれど、痩せにくい体」にシフトしていっているのです。

また、夕食を抜くと空腹でなかなか眠れなくなる、というのもデメリットのひとつですね。

何事も中庸が肝心?!長期の食事抜きダイエットは要注意

いかがでしたでしょうか?

このように見ていくと、朝食抜きも夕食抜きも、それぞれにメリット・デメリットがあることが分かりますよね。

もちろん、「パーティーまでにどうしても痩せたい!」「遠距離の彼氏とのデートの前になんとかして2キロは落としたい!」という短期決戦型の場合は、このような「食事抜き」はとても効果的です。

また、ごく短期間でのダイエットの場合は、それほど健康被害もないでしょう。

ただ、長期的に「食事抜き」の生活をしていくことは、健康上の注意が必要です。

理想的なのは、カロリー控えめな食事を3食きちんととり、それを消費するための運動を行うことです。

運動は身体能力と代謝能力を向上させ、「痩せやすい体」を作ることに役立ってくれるでしょう。

「食事はとらなければいけないけど、カロリーを摂取するのは嫌」という人は、野菜を中心とした食事を心がけて下さい。

野菜で料理の嵩を増せば、その分満足感も高くなります。

ダイエットはずっと続けていくことが大切なものです。

極端なダイエットはやめて、自分の体を労わり、メンテナンスをし、思いやれるダイエットを行うようにしましょう。

それが結果的には体重コントロールに繋がります。

Writer / 鍋谷萌子 にほんブログ村 美容ブログ 女子力アップへ
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