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年収500万円は高い?女性が結婚相手の男性に求める年収額

「幸せはお金で買えるものではない」「お金よりも大切なのは心」「愛があれば貧しくたって幸せに生きていける」これらの言葉は、誰もが一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

しかし婚活ブームの今、結婚相談所に行くと女性が結婚相手に求める条件として年収を上げる人が多いとか。

それが足かせとなって、なかなか条件にぴったりの人を見つけることができない女性も多いそうです。

希望の男性と出会えないのは、理想とする年収と実際の男性の平均年収とがかけ離れているせいなのかもしれません。

今回は、結婚相手に求める妥当な年収を見ていきましょう。

初婚年齢の平均は30歳

近年、終身雇用制度が失われつつあるとは言っても、年齢を重ねるごとに年収は上がっていく人が多いです。

つまり、年齢と年収には密接な関係があると言えます。

なので結婚する平均年齢を知れば、相手に求めるべき年収もイメージしやすくなるはずです。

年収について見る前に、まずは現在の初婚年齢の平均を見ていきましょう。

厚生労働省が出した、平成26年人口動態統計月報念系(概数)の概況によれば、現在の平均初婚年齢は、男性で31.1歳、女性で29.4歳だということです。

平均化すれば30歳を超えます。

特に都心部では結婚が遅くなる傾向にあります。たとえば日本の首都である東京においては、男性の平均初婚年齢は32.3歳、女性は30.5歳で全国でトップの年齢になっています。

なお第2位は、横浜を擁する神奈川県であり、男性が31.8歳、女性が30.0歳です。

反対に、もっとも年齢が若いときに結婚している県は、女性ならば福島県で29.0歳、男性は宮崎県の30.1歳が最低年齢です。

20年前の平均初婚年齢は、男性なら28.5歳、女性なら26.2歳でした。また、20年前は、女性が35~39歳で初婚であった人の割合は3.54パーセントであったのに対して、現在は11.25パーセントにまでなっています。

晩婚化が進んでいるというのは、データの上からでも明らかですね。

結婚適齢期の男性の平均年収は440万円前後

では、平均初婚年齢である30代前半の男性の平均年収はいくらくらいなのでしょうか。

平均年収は調べ方や統計によって、ある程度差が出てきます。

年収ラボの統計によれば、平成25年の30代前半の男性の平均年収は438万円です。

デューダ(DODA)の統計によれば、平成26年の30代前半の男性の平均年収は439万となっています。

年収ガイドでは平成26年の30代前半の男性の平均年収は446万2000円としています。

このようにある程度違いはありますが、それらをまとめて考えれば、結婚適齢期世代(30代前半)の男性の平均年収は440万円程度と言えるでしょう。

女性が結婚相手に求める年収は500万円以上がトップ

「平均初婚年齢」から「結婚相手として適齢期にある人の年収」を出しました。

では、女性が結婚相手に求める年収についてみていきましょう。

この2つを照らし合わせることで、その「求める年収」が適当なものか、それとも不適当なものかがわかるはずです。

これは、結婚式場の運営などを主に行っているアニヴェルセル株式会社が出した「結婚相手の年収のデータ」がわかりやすいです。

首都圏・関西圏の20歳~36歳の男女1400名に対して、20154年の3月14日~24日までの10日間にわたって、インターネットで行った調査になります。

結果、全体の36.2%の女性が「結婚相手に求める年収は500万円以上」と回答しています。

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2番目に多かったのが「300万円以上」で、こちらが30.0%でした。

3番目に「好きになったら収入は関係ない」という回答がランクインしていますが、これは全体の15.1%で、「300万円以上」と回答した人数のわずか半分程度にすぎません。

30代女性の場合は高年収を望む傾向にある

また、非常に興味深いことなのですが、20代女性と30代女性を比べた場合、「相手に求める年収」に大きな開きがあることがわかります。

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20代女性でも30代女性でも、「結婚相手に500万円以上の収入を望む」と答えた人がもっとも多いというのは共通しています。

しかし20代女性の中で「年収500万円以上」を希望している人は33.8%にとどまるのに比べ、30代女性の場合は41.0%でした。

「300万円以上」と答えた層については両者に大きな差異は見られませんが、3位が違います。

20代女性では「収入は関係ない」と答えた人が16.8%ですが、30代女性の場合は「700万円台」が3位で12.9%に上ります。

ちなみに男性の場合は、20代でも30代でも数字的にも大きな差はありません。

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女性に対して、500万円以上の収入を求める人は、20代男性の場合は17.9パーセント、30代男性の場合は12.1パーセントにとどまります。

なお、30代男性の中で「1500万円以上希望」と答えた人はまったくのゼロでした。

男性は自分で稼げるので、女性の年収は気にしないのかもしれません。

画像出典:アニヴェルセル株式会社

「500万円の壁」はなかなかに厚い

これらをあわせて考えていくと、以下のことがわかります。

女性が結婚相手に望む年収は、男性の平均年収より多め

女性の望みは「500万円以上」というものですが、平均初婚年齢である30代前半の男性の平均年収は440万円程度です。つまり、女性の「理想のライン」に60万円程度足りません。

またこの年収額は平均値ですから現実はもっと少ない方でしょう。

どちらにせよ、女性が結婚相手に求める年収額は実際の平均年収よりも少し高めのようです。

30代女性の方が、20代女性に比べてみる目がシビアである

30代女性と20代女性を比べると、30代女性の方が相手の年収に対して見る目がシビアであることがわかります。

これは、30代女性の方が20代女性よりも自身の年収が高いことが影響しているのかもしれません。

自分の年収が高いからこそ、相手にももっと高い年収を求めるというのはありうる話です。

また、「お金がないと厳しい」という、現実に即したシビアな目線で「結婚」をとらえているのも理由の一つかもしれませんね。

結婚相手の年収は「世帯年収」で考えていこう

結婚は絶対にしなければいけないものではありません。自分が「したくない」と思えばしなくても構わないものです。

ただ、「結婚したいけれど、年収がネックになっている」という人の場合は、「世帯年収」で考えるようにすると道が開けるかもしれません。

相手の年収が300万円であっても、自分が300万円を稼いでいれば世帯年収は600万円です。

全国の全世帯年収の平均額は549.6万円なので、600万円というのは決して少なくはありません。

もちろん、「子供を産んで育てている間はどうするのか」という問題もあるでしょう。

しかし、自分が正社員として勤めているのであれば、ある程度の福利厚生は期待できます。

また、出産を機に仕事を辞めるにしても、子どもの手がかからなくなったらパートに出たり、内職を始めたりすることもできるでしょう。

確かに、「どちらか1人だけの稼ぎでやっていけるだけの年収があること」は理想かもしれませんが、お互いが協力しあって働いていけば結婚生活は回っていきます。

結婚とは、どちらか1人だけが頑張るものではなく、お互いが協力して支え合っていくものだからです。

Writer / 鍋谷萌子 にほんブログ村 美容ブログ 女子力アップへ
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